柴犬

目次

柴犬は抜け毛が多い?被毛の特徴や毛色の種類・ブラッシングやお手入れの方法は?

柴犬は短毛種でトリミングは必須ではないものの、抜け毛は多い犬種です。綺麗好きなワンちゃんであるため、被毛の手入れ不足で不快な思いをさせないように、日々のお手入れが大切となります。

よく毛が抜ける柴犬の抜け毛対策は?ブラッシングの頻度・方法

柴犬の被毛は皮膚を保護するための硬い上毛(オーバーコート)と、皮膚を保湿するための柔らかい下毛(アンダーコート)の2層構造(ダブルコート)になった被毛を持ちます。夏と冬には下毛がゴソッと抜け落ちる換毛期があるのが特徴です。

換毛期は毎日スリッカーブラシで抜け毛を取り除きコームで整え、それ以外は週に1~2回ブラッシングを行いましょう。日頃から丁寧にブラッシングすることで血行促進にもなり、抜け毛による皮膚トラブルを防止できます。

定番の赤柴や珍しい黒柴など!柴犬の毛色は全部で5種類

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黒褐色

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柴犬の80%は赤色の毛だといいます。赤といってもキツネ色のような明るい赤みです。その他、褐色っぽい差し色が入る黒褐色(ブラック&タン)は珍しい毛色といわれ、マロ眉がかわいいと人気があります。

全ての毛色に顔周りや胸、お腹や脚の内側部分に「裏白」という白の差色が入っているのも柴犬の特徴です。

  • 胡麻
  • 黒胡麻
  • 赤胡麻

「胡麻」は希少性が高く、非常に珍しい毛色です。
成犬になった時に胡麻柴と認められるのはおよそ1%と言われています。

四季に順応する柴犬はカット不要!サマーカットはアリ?

柴犬は季節に応じて毛が抜け落ちることもあり、カットは必須ではありません。長い歴史を四季のある日本で過ごしてきたため、気候の変化にも強いです。

トリミングサロンに行っても、肛門周りの毛をカットする他、毛を切り揃える程度です。また毛をカットすると、元々は毛が伸びる犬種ではないので、冬に生え揃わない可能性もあります。夏でも毛を短くするサマーカットもおすすめとはいえません。

暑い夏場は毛をカットするよりも、エアコンの部屋で過ごしたり、水遊びをしたり、日々のブラッシングで抜け毛をしっかり取り除いてあげることで暑さを和らげてあげるといいでしょう。

健康のために必要なお手入れ!シャンプー・爪切り・耳・目の掃除・歯磨き

柴犬を飼う際には、ゴソッと抜ける被毛のお手入れの他にも大切なお手入れがいくつかあります。爪切りや耳掃除、目のチェックや歯磨きなど、初めてワンちゃんを飼う場合はどんなことをすればいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。
ここでは、全てのワンちゃんに必要な基本的なお手入れを確認しておきましょう。

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シャンプーは月に1回!しっかり乾燥させることがポイント

綺麗好きな柴犬は汚れや匂いも少なく、シャンプーは月に1回程度で十分といわれています。多くても月に2回を目安とし、汚れが気になるときは蒸しタオルで拭き取りましょう。

また、柴犬は皮膚が弱い傾向にあるため、無添加・無香料といった、皮膚に優しい低刺激性のシャンプーを選びます。シャンプー後はドライヤーで毛をかき分けるようにしっかり乾燥させ、細菌の繁殖や皮膚トラブルを防ぎましょう。

運動量の多い柴犬に爪切りは必要?

爪は運動によって自然に削れていく場合もあり、運動量の多い柴犬もある程度は削れてきます。しかし全ての爪が均等に削れる訳ではないため、月に1回は爪が伸びすぎていないかチェックする必要はあるでしょう。

犬用の爪切り、やすり、止血剤を用意します。指が広がるように足を抑え、血管の手前まで(乾燥している部分が目安)カットし、やすりをかけて切り口を仕上げます。

痛い、怖い思いをさせないように慎重に行いましょう。爪切りが難しい、爪切りを嫌がる場合は無理をせず、ペットサロンや獣医さんに相談してみるのもおすすめです。

耳掃除は2週に1回!初めはプロにお願いしよう

柴犬は立ち耳で通気性も良い方ですが、ホコリが入りやすいため2週に1回は耳掃除が必要です。耳はデリケートな部分で耳掃除を嫌が子も多いため、初めのうちは獣医やトリマーなどプロにお願いしましょう。

耳掃除のやり方や要領が分かってきたら、耳用のクリーナー、コットンやガーゼを使用して掃除していきます。
クリーナーを耳に垂らし揉み込むように馴染ませたら、ガーゼで外側の汚れをふき取り、細かな部分は先端を少ほぐした綿棒で優しく汚れを取り除きます。
強く擦らず、奥まで綿棒を入れないよう注意します。

毎日欠かさず目のチェックを!散歩の後の習慣にしよう

柴犬は目の疾患が多い訳ではありませんが、目の健康を保つためにも毎日のチェックが欠かせません。
目が充血していないか、色はおかしくないか、目やには出ていないか、涙やけはないかなど、目に異常はないか確認しましょう。

特に散歩の後はホコリや汚れが入りやすいためチェックを習慣化し、汚れがある場合は優しく拭き取ってあげます。

歯磨きは1日1回!子犬の頃から習慣化しよう

ワンちゃんは汚れが歯石になりやすく、どんな犬でも歯周病に注意が必要です。特に唾液の分泌量が減る夜間は菌も繁殖しやすいため、子犬の頃から1日1回、夜寝る前の歯磨きを習慣化し、歯のトラブルを予防しましょう。

初めはガーゼを指に巻いて口の中を触られることに慣れてもらい、少しずつ部分的に歯ブラシを当てる練習をしていきます。徐々に磨く範囲を広げ、最終的に歯の表面、裏側、歯周ポケットまで磨けるようにしていきます。
歯磨きを嫌がる場合は歯磨きガムなどを使用するのもおすすめです。

柴犬を飼うなら知っておきたい9の病気

柴犬は病気に強く丈夫なため大きな心配はありませんが、かかりやすいとされる病気はいくつかあります。ここでは柴犬を飼うなら知っておきたい9種の病気をご紹介。普段から愛犬の変化を気にかけ、定期的な健康診断を受ける他に、病気に関する知識も蓄えておくといいでしょう。

病気に強い柴犬でも注意が必要「アトピー性皮膚炎」

アレルギー症状を引き起こすハウスダスト、ダニ、花粉などが原因となり、皮膚のかゆみや赤み、脱毛などの症状が出るアレルギー性皮膚炎の1種です。
主に遺伝が関係しているといわれ、生後6か月~3歳頃の発症が多いといいます。

体質や遺伝が関係していることから予防は難しく、発症後はかゆみをコントールするためにスキンケアやサプリメントの飲用、アレルギー物質の除去などで症状を緩和していきます。

身近に潜む病気「食餌アレルギー」

市販のペットフードに含まれるアレルギー物質が原因となり、かゆみや下痢、顔の腫れや目・皮膚・耳の炎症などを引き起こす病気です。
多くは皮膚症状からはじまるため、しきりに皮膚を掻いたり舐めたりしているときや、異常が出ているときは早めに診察を受けましょう。

体質的な問題でもあるため予防は難しいですが、アレルゲンを含まないものやアレルギー反応を起こしにくく加工したドッグフードなども売られているため、はじめから与えるものに配慮することも予防につながります。

異常に早めに気づき、アレルギー物質を明らかにすることで、アレルゲン除去や症状緩和のための治療を早くからはじめられるでしょう。

激しい運動・肥満・高塩分な食事は「僧帽弁閉鎖不全」に注意

7歳を過ぎた老犬に多く見られる心臓病で、心臓の血液を送り出すために閉じたり開いたりする僧帽弁が何らかの原因で変性し、閉鎖不全により血液が逆流してしまう病気です。

初期段階では症状が少なく、進行すると運動を嫌がったりゼーゼーと咳をしたり、興奮したり激しい運動をしたときに倒れてしまうことがあります。
重症に陥ると呼吸困難や舌が紫になるチアノーゼ、呼吸が苦しくなる肺水腫などを引き起こし、最悪の場合は命を落とすこともある病気です。

予防や完治は難しいといわれていますが、心臓に負担をかける肥満や塩分の多い食事に注意する他、日頃から運動時の様子や舌の色を気にかけ、定期的な健康診断で心音を聴診するなど、できるだけのことに努めましょう。発症後は塩分を控えた食事療法や運動制限、投薬などで病気の悪化を防いでいきます。

多くの犬がかかりやすい目の病気「角膜炎」「白内障」

黒目部分を覆う角膜が炎症を起こす角膜炎や、目が白く濁ってしまう白内障といった目の病気にも注意が必要です。

白内障は老犬に多く見られ、角膜炎は目をこすったり、ケンカや衝突で怪我をしたりして角膜が刺激を受けることで発症します。また、アレルギーや細菌感染、その他の目の病気が原因となることもあるようです。

目を痛がる、目やにが出ているなど、いつもとは違う様子である他、暗闇を怖がったり、物にぶつかったりするなどの視覚障害が現れた場合は早めに病院を受診しましょう。

角膜炎や白内障は見て確認できる症状が現れますので、日頃から異常はないかチェックすることが予防につながります。治療としては目の洗浄や消炎剤などの点眼薬を用いる他、進行度によっては外科手術が必要になることもあります。

「膝蓋骨脱臼」「股関節形成不全」など先天性の病気を持つ場合もある

膝にあるお皿のような骨が正常な位置からずれてしまう膝蓋骨脱臼や、胴体と後ろ足をつなぐ関節に変性が生じ、歩行に支障をきたす股関節形成不全にも注意が必要です。

股関節形成不全は遺伝による原因が多いといわれ、膝蓋骨脱臼は先天的なものもあれば、外傷や栄養障害が原因となる後天的なものもあります。

スキップのように歩く、足をひきずる、運動を嫌がる、立ったり座ったりするのを嫌がるなど、いつもと動きが違ったりぎこちなかったり、少しでも様子がおかしい場合は診てもらいましょう。

先天的なものは予防が難しいですが、関節に負担をかける肥満には注意する、室内は滑りにくい床材を避けるなど、日頃から気を付けられることもあります。鎮痛剤やレーザー治療で症状を緩和することもあれば、必要に応じて外科手術を伴う場合もあります。

立ち耳でも油断は禁物「外耳炎」に注意

主に湿気、細菌、耳ダニ、真菌などのアレルギー物質が原因となり、垂れ耳や耳の毛が多いなども関係してきます。

耳を清潔に保つことが一番の予防となり、比較的通気性の良い立ち耳の柴犬でも注意が必要です。発症後は点耳薬での治療や耳ダニの場合は駆虫薬を使用し、その他にアレルギー症状があればその治療も行っていきます。

柴犬などの日本犬種に多い「認知症」

獣医療の進歩に伴いワンちゃんの寿命も延びている中、老化や遺伝による脳神経の障害が原因で起こる認知症が増加しています。13~15歳以上で、柴犬を含む日本犬種やその雑種などに多く見られるようです。

昼夜逆転、失禁、異常な夜泣き、徘徊などの症状により、ワンちゃんだけでなく家族や近隣の人の心身にも騒音や不眠といった負担がかかることになります。

予防には脂肪酸サプリメントの投与や、高齢になっても散歩や適度な運動、スキンシップで愛犬へ刺激を与えることが挙げられます。初期症状の段階では、同じ組脂肪酸サプリメントの投与で進行を遅らせることができるといいますが、確実に有効な治療法はまだないようです。

柴犬をブリーダーから購入した場合の価格は?

柴犬の子犬が安い地域ランキングベスト3

1位群馬県7万5000円
2位山口県9万9544円
3位和歌山県10万円
全国平均15万7644円

ブリーダーナビしらべ
※執筆時のデータのため最新状況と異なる場合もございます

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※タイミングによってはお迎えできるワンちゃんがいない場合もあります。