ミニチュアピンシャーの性格

ミニチュアピンシャーは利口だけどしつけは難しい?詳しい性格や注意点

「ミニピン」の愛称で知られるミニチュアピンシャー。憧れる人も多いかと思いますが、しつけが難しいといわれています。本来は飼い主に忠実で甘えん坊な一面もある犬種なのですが、なぜしつけが難しいのでしょうか?ミニチュアピンシャーの性格を詳しく知り、どうしたらしつけやすくなるか、確認していきましょう。

ミニチュアピンシャー

photo by Surprise

家庭が明るくなる!活気あるミニチュアピンシャーの魅力的な性格は?

小柄ながら気迫があり、とてもパワフルで活気があるミニチュアピンシャー。とにかく遊び好きで元気いっぱいで、家庭に迎え入れれば、やんちゃ盛りの子どもが一人増えたように毎日が賑やかになります。「飼いにくい」といわれることも多いミニチュアピンシャーですが、
まずは良い面から見ていきましょう。

室内でも動き回るほど遊び好き

ミニチュアピンシャーはとても遊び好きで、とにかく活気があります。外だけでなく、家の中でも活発に動きまわっているほど、運動量も多くやんちゃです。遊びに興奮してコントロールが効かなくなることもあるため、注意が必要です。

ただ、運動不足はミニチュアピンシャーにとって大きなストレスとなり、問題行動の原因にもなってしまいます。元気いっぱいに動きまわることは、ミニチュアピンシャーにとってとても大事なことなので、ストレスにならないようたくさん遊ばせてあげることが大切です。

また、遊びだけでなくイタズラ好きなところはときどき飼い主を悩ませますが、基本的に綺麗好きなので、暴れて部屋を散らかすようなことはありません。ミニチュアピンシャーは室内飼いしやすい犬種ともいわれていますよ。

外向的で好奇心旺盛!勇敢な冒険家

非常に好奇心旺盛なミニチュアピンシャーは、常に周囲を見渡してイタズラや遊びを考え、散歩に出かければ色々な景色に目を配り興味を示します。このように外向的な性格ではありますが、社交的ではないため知らない人にはあまり懐きません。

好奇心旺盛なミニチュアピンシャーはブリーダーの間で「脱走の芸術家」と呼ばれています。
好奇心の強さから、ほんのわずかな隙にドアや窓から出て行ってしまうことがあるため注意しましょう。

毎日の散歩は好奇心を満たす目的もあるため、散歩や十分な運動を欠かさずに行ってくださいね。

また、ドアや窓の開けっぱなしに気を付け、危険なところには柵をつけるなどして脱走できないような環境に整えることで、思わぬ事故やトラブルを回避できますよ。
「マテ」や「オスワリ」といった基本的なしつけをしっかりとマスターしておくことも脱走防止につながります。

臆病にならず、勇敢にいろいろなことへ興味を示す冒険家のような性格はミニチュアピンシャーの良いところでもあるため、良い方向へ伸ばしてあげられるかどうかは飼育環境やしつけ次第です。

オスメスで違う傾向がる

ワンちゃんの性格はしつけや育った環境、個体差による差がありますが、性別でも異なる傾向が見られます。

ミニチュアピンシャーの場合、オスはメスよりも活発でやんちゃな傾向があり、やや攻撃的で、縄張り意識の高さからマーキングをする子が多いです。
一方メスはオスよりも穏やかですが、独立心があり、発情期には情緒が不安定になることがあります。

ミニピンのしつけが難しい理由は?注意点への対処法は?

ミニチュアピンシャー

photo by Dorena

ミニチュアピンシャーは利口で飼い主に忠実だったり、甘えん坊でかわいい一面も持っていたりと、家庭犬としても素晴らしい素質を持つ犬種です。ではなぜ、しつけが難しいといわれているのか、その理由を確認していきましょう。
また、どうすれば飼いやすく、しつけやすい子に育つか、対処法もご紹介します。

しつけが難しいのは賢く利口だから

「利口=しつけが簡単」とはいい切れず、利口だからこそしつけが難しいケースは多くあります。利口なワンちゃんは飼い主のいうことをきちんと理解しますし、飼い主がどんな人かも見抜くことができます。

しつけに一貫性がなかったり、主従関係が良好でなかったりすると、自分の意志を強く主張し、気の強くなってしまうのです。

家族でしつけを行う場合は、全員が同じようにしつけるためにも、褒めるタイミングや叱り方などを統一しましょう。良いことをしたとき、指示に従えたときはすぐさま褒めます。

ついついミニチュアピンシャーのペースに持っていかれそうになりますが、飼い主の生活リズムやペースを軸に生活に慣らしていきましょう。
利口なワンちゃんだからこそ、曖昧なしつけは裏目に出てしまいますよ。主従関係をきちんと築きましょう。

神経質な面を刺激すると攻撃的になってしまう

ミニチュアピンシャーは神経質で敏感なところがあります。他の人やワンちゃんとの交流が少ないと用心深くなり、攻撃的な面が強くなってしまう可能性があります。

また、叱り過ぎると次第に信頼関係が崩れ、勝気な性格の子に育ちます。基本は褒めて伸ばすことを大切にし、叱るのは本当にダメなことや間違っていることをした瞬間に叱りましょう。

ミニチュアピンシャーは利口な犬種ですので、自分で考え行動に移すことができます。信頼関係の崩壊や叱り過ぎは攻撃的な行動を促してしまうため、注意が必要です。

本来は飼い主に忠実で甘えん坊なところも!

ミニチュアピンシャーをしつけやすい子に育てるには、まず信頼してもらうこと、リーダーとして認めてもらうことが大事です。

本来、ミニチュアピンシャーは信頼する飼い主に対して厚い忠誠心を示す犬種で、信頼した相手には思いっきり甘えることもあります。

ぜんぜん甘えてくれない、いうことを聞いてくれない、自由奔放でやんちゃすぎる、といったように、ミニチュアピンシャーの立ち居振る舞いに不満を覚えたときには、信頼関係が上手く築けていないかもしれません。

自分を強く持ち、堂々とした振る舞いが印象的なミニチュアピンシャーですが、本当は心を開けばたっぷりと甘えてくれるかわいらしいワンちゃんなのです。

まとめ

ミニチュアピンシャー

photo by Dorena

小さく繊細そうな体つきのミニチュアピンシャーですが、自分をきちんと持ったパワフルなワンちゃんです。本来持つ飼い主への従順さや甘えん坊な一面も引き出すためにも、信頼関係を大事に向き合ってみてくださいね。きちんとしつけができれば、飼い主に寄り添ってくれますよ。

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※タイミングによってはお迎えできるワンちゃんがいない場合もあります。