チャウチャウ

かわいいチャウチャウの性格や大きさ、ブリーダーの販売価格などをご紹介

チャウチャウ

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チャウチャウは愛嬌のあるかわいい顔に、ふわふわな被毛が特徴的な中国産の犬種です。物静かで飼い主にも不愛想な態度をとることもあると言われていますが、実際はどうなのでしょうか?本記事では魅力や性格、大きさから、ブリーダーの販売価格などをご紹介します。

チャウチャウってどんな犬?

チャウチャウの基本データ

チャウチャウの大きさ46~56cm
チャウチャウの体重21~32kg
平均寿命8~12年
原産国中国

チャウチャウの歴史や名前の由来

チャウチャウ

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チャウチャウの原産国は中国で、2000年以上の歴史を持っていると考えられています。
その起源は詳しくはわかっていませんが、猟犬や番犬として、また地域によっては食用としても、古くより人間社会に密接してきました。

「チャウチャウ」というユニークな名前の由来には諸説あります。ひとつは、中国でソリ引きとして活躍していたため、中国語で「ソリ」を意味する「雪橇(シューチャウ)」から来たとされる説。
もうひとつには、1700年代後半にチャウチャウがイギリスの船でヨーロッパへ渡った際、一緒に運ばれた貨物品の明細に「東洋の骨董品・珍しい装飾品」を意味する「チャウチャウ」と記載があったことから、チャウチャウと呼ばれるようになったとされる説です。

1880年頃、チャウチャウはロンドン動物園にて「中国の野生の犬」として展示された際、大の犬好きとして知られていた当時のビクトリア女王の関心を引き、それから家庭犬としての改良が始まったとされています。

その後、1895年にイギリスで「チャウチャウクラブ」が設立。1906年にはアメリカでケネルクラブに登録され、世界的に知名度が高まり、現在でも安定した人気が続いています。

日本では、高度経済成長期にカラーテレビのCMに出演したことで有名になり、当時一時的にブームとなりました。現在は、ペットショップではほとんど見ることのできない、希少な犬種となっています。

物静かでよそよそしいけど忠実?チャウチャウの性格

チャウチャウは物静かでマイペースな性格をしています。飼い主や家族に対しても積極的に愛嬌を振りまくような犬種ではありませんが、主人と決めた相手には忠実に従います。

よそよそしい無愛想な態度をとりますが、しつけを行えば愛情深く誠意をもって接してくれますよ。

また、「生まれつきの番犬」と呼ばれていることもあり、初めて会う人や他のワンちゃんへの警戒心が強く、体に触られることをあまり好みません。独立心も強いですが、基本的には攻撃的になることはありません。

チャウチャウの飼い方としつけのポイント

チャウチャウ

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チャウチャウはおとなしくも頑固な性格をしているため、しつけには根気強さが必要です。また、子犬時代から信頼関係を築くことが非常に大切になります。
運動量など飼い方やしつけの注意点も含め、事前に確認しておきましょう。

チャウチャウの飼い方と注意点

チャウチャウはマイペースで頑固なため、成犬になると飼い主や家族の中でも特定のリーダー以外の指示は聞かなくなることがあり、時にはリーダーの指示でも拒むことがあります。
また、子どもなどにしつこく構われると攻撃的になることもありますので、小さなお子様がいる場合には注意しましょう。

家族全員との信頼関係を築き社会性を身につけさせるために、子犬の頃から根気強くしつけや訓練を行う必要があります。

また、チャウチャウは素早く動くのが苦手なので、激しい運動には適しておらず、運動量はそれほど多く必要ありません。
しかし、太りやすい犬種であるため、散歩の時間はしっかり確保してあげましょう。朝と夕方、それぞれ30分くらいずつが理想的です。

さらに、チャウチャウといえば、もふもふの体も特徴のひとつですよね。長毛で羊毛のような毛で全身が覆われているため、チャウチャウは暑さが苦手です。

湿気にも弱いので、温度や湿度の管理をしっかりと行いましょう。

夏場は、冷房の効いた室内で飼うなど熱中症の対策を行い、屋外で飼う場合でも風通しがよく暑さをしのげる場所をつくってあげるようにしましょう。

チャウチャウのしつけについて

チャウチャウのしつけでは、おとなしく「待つ」ことを覚えさせることがまず重要になります。

頑固な性格をしているので、成犬になってからのトレーニングはかなり難しいと言われています。子犬の頃からケージトレーニングを行い、待つことに慣れてもらえるようにしましょう。

ケージでおとなしく待つことができれば、チャウチャウのしつけの大半はマスターしたも同然だと言われているくらい、大事な訓練となります。

また、チャウチャウは飼い主にはとても忠実ですが、その分知らない人や犬への警戒心が強い犬種です。
子犬の頃から散歩で公園などに行き、他の人やワンちゃんに慣れさせ、社交性を身につけさせましょう。

チャウチャウは警戒心が強いので、信頼関係を築くことがとても大切です。
しつけがうまくいかない場合、噛み癖や吠え癖がついてしまうこともあるようです。
その場合は、もう一度信頼関係を見直し、主従関係をしっかりと認識させるようにしましょう。

チャウチャウはワンちゃんを初めて飼う方やしつけに自信のない方にはしつけが難しい犬種です。ブリーダーに相談しながら、協力してしつけを行うのも良いでしょう。

被毛や毛色について

チャウチャウ

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●毛色はどんな色があるの?

チャウチャウの毛色には、下記の6種類があります。

  • ブラック
  • レッド
  • ブルー
  • フォーン
  • クリーム
  • ホワイト

※ブルー:ブラックに近い青みを帯びたもの
※フォーン:金色がかった色に少し黒の差し毛が混ざったもの

パッチ(斑)やパーティ・カラー(複合色)は許容されていないようです。

●抜け毛は多い?被毛の特徴

チャウチャウはもふもふとした長毛が魅力的ですよね。
それゆえ、様々な犬種の中でも、抜け毛は多い方です。

ブラッシングやシャンプーを工夫することで、抜け毛を抑えることができます。
次の項目で、ケアの方法を見ていきましょう。

●被毛のケアの方法

季節の変わり目、特に夏は、被毛による皮膚トラブルが起きやすくなるので、まめにブラッシングし、そのときに皮膚状態も確認するようにしましょう。

ブラッシングを行うタイミングは、散歩前がおすすめです。
チャウチャウの毛玉や絡まっている部分の毛は、花粉やほこりが絡まりやすくなります。
それらが抜け毛の原因となる場合もあるので、ブラッシングを行ってから屋外に出掛けるようにするとよいでしょう。

ブラッシンングはチャウチャウとのスキンシップの時間になります。
時間をかけてブラッシングをし、抜けた毛を除いてあげることで、皮膚が蒸れることも防ぎ健康を保つことができます。

また、洋服を着せることによっても抜け毛の対策はできますが、蒸れやすくなるので、皮膚のことを考えると長時間着せっ放しにすることは控えた方がよいでしょう。

抜け毛の除去としてシャンプーをしてあげることも対策のひとつです。
毛や皮膚を綺麗に保ち、絡まりを防いであげましょう。

●トリミングは必要?

本来、チャウチャウはトリミングの必要がない犬種ですが、「ポメラニアンカット」や「ライオンカット」などのオシャレなカットをしている子もいます。

カットしてしまうことで、体温調節が上手くできなかったり、毛質が変わってしまったりする場合もありますので、カットする際はトリマーによく相談しましょう。

また、警戒心の強い犬種であるため、ペットサロンの利用を考える場合は、子犬の頃から連れていき慣れさせておくことが大切です。

シャンプーは月に1回行うと良いでしょう。

チャウチャウのかかりやすい病気

チャウチャウ

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チャウチャウは特徴的なつぶらな瞳をしていますが、目が奥まっているため「眼瞼内反症」のような目の病気にかかりやすい傾向があります。
また、大型犬に発症しやすい「胃捻転」にも注意が必要になります。
マメに健康チェックを行うとともに、定期的に健康診断も受診するようにしましょう。

●眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)

眼瞼内反症とは、まぶたのふちが眼球の内側に入り込んでしまい、炎症を起こしてしまう目の病気です。一般的に、遺伝によるところが多いとされています。

予防することは難しい病気なので、まぶたの状態がおかしいと感じた場合は早めに受診するようにしましょう。

また、チャウチャウは目の付近にシワが寄り、目が奥に入り込んでいる犬種のため、目の病気には注意が必要です。目ヤニや涙のお手入れを日頃からこまめに行いましょう。

●アレルギー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎などの皮膚病

チャウチャウは毛量が多いので、他の犬種より皮膚病にかかりやすいです。
皮膚病は蒸れやすい夏場に特に発症しやすい病気なので、注意が必要になります。

アレルギー性皮膚炎は、痒みの原因となるアレルゲンによって「ノミアレルギー性皮膚炎」、「食物アレルギー性皮膚炎」、「アトピー性皮膚炎」に分けられます。
まずは痒みの症状が見られ、掻くことによって傷ができたり湿疹が出たりすることがあります。

脂漏性皮膚炎は激しい痒みやカビのような悪臭、ベタベタの脂っぽいフケが増えるなどの症状が見られ、被毛がベタつくようになります。

ワンちゃんは痒みを我慢できませんので、痒い部分はしきりに爪で引っ掻いたり舐めたり噛んだりするため、その部分が脱毛してしまう場合があります。また血が出るほど深く掻いてしまうと、細菌の二次感染により症状が悪化してしまう可能性もあります。

定期的にシャンプーをして清潔に保つことは大切ですが、シャンプーのやりすぎは必要な皮脂まで洗い流してしまうため逆効果になってしまいます。体を痒がる様子が見られたら、早めに受診するようにしましょう。

●熱中症

私たち人間も、夏場は熱中症に気を付けて過ごしますよね。

ワンちゃんたちは人間よりも暑さに弱く、熱中症になりやすいと言われています。
その理由は、全身が被毛に覆われているため体温を放散しにくく、また全身で汗をかくことができないためです。
チャウチャウは毛量の多い犬種なので、熱中症には特に注意が必要です。

熱中症の初期症状としては、呼吸が苦しそうになる、多量のよだれを垂らす、足元がふらつくなどが挙げられます。そのあと、嘔吐や下痢、舌や粘膜が青くなるチアノーゼなどが起こり、重症になるとけいれんしたり意識を失ったりします。

上記のような症状が見られ始めたら、応急処置として体を冷やしてあげてください。濡れタオルで覆うなどが効果的です。
水が飲める状態であれば、新鮮な水を十分に与えましょう。

応急処置が済んだら、すぐに病院で受診しましょう。

●消化器系のがん

チャウチャウは他の犬種と比べ、胃がんなどの消化器のがんにかかりやすいです。
内臓のがんは、初期症状がほとんどないため、発見が難しくなっています。

定期的に健康のチェックを行い、2,3日元気がない、遊んでいるときの様子が違うなど、気になることがあったら検診を受けるようにしましょう。

●胃捻転(いねんてん)

胃捻転とは、なんらかの原因で胃が拡張してしまい、胃がねじれることで発生する病気です。

症状として、気持ち悪そうによだれを垂らす、げっぷが増える、嘔吐やもしくは嘔吐物を伴わない吐き気、呼吸が苦しそうになるなどが挙げられます。
そのまま治療がなされないと死に至ることもある怖い病気なので、このような症状が見られたら早急に通院するようにしてください。

予防策として、以下の点に注意しましょう。

  • 食後の過度な運動は避ける
  • 早食いをさせない
  • 1日の食事は2回以上に分ける
  • 水の飲みすぎを避ける

特に大型犬などの胸が深い犬種に発生しやすい病気ですが、チャウチャウも他の犬種と比べて発症しやすいようです。定期的に健康チェックを行うようにしましょう。

チャウチャウをお迎えしよう!

ブリーダーさんからお迎え!チャウチャウの子犬が安い地域ランキング

チャウチャウ

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1位東京都30万
2位滋賀県38万円
3位
全国平均34万円

※記事執筆時点のデータ
ブリーダーナビしらべ

チャウチャウは日本では希少な犬種ですので、ブリーダーの数がとても少なく、お迎えできる場所は限られています。

ブリーダーからお迎えするメリット

①健康的で社交性の高い子犬を迎えやすい

十分に衛生管理がなされているブリーダーのもとで生まれ育った健康的な子犬を探すことができます。

また、他にも子犬がいる環境で生まれ育っているため、社会性が身に付いた状態で迎えやすくなります。

さらに、基本的なしつけを受けていたり、適切な血統管理がなされていたりするケースが多いです。

②購入後のサポートも安心できる

子犬の見学を通してブリーダーの顔がわかり、信頼関係を築くことができます。
子犬の購入後も分からないことがあれば質問しやすくなり、安心してサポートを受けられます。

③購入金額を抑えられる

流通の中間マージンがかからないため、ペットショップから購入する場合にくらべて子犬の購入金額は安くなります。

チャウチャウの子犬をブリーダーからお迎えしたい方は、こちらのボタンから最新情報をチェック!優良ブリーダー情報も詳しく掲載しています。

※タイミングによってはお迎えできるワンちゃんがいない場合もあります。