ブルテリア

アニメで有名に!特徴的な顔のブルテリアは毛色が豊富?性格やしつけなどをご紹介

アニメによって一躍有名となったブルテリアは、つぶらな瞳に面長の顔が特徴的な犬種です。元々は闘犬として人気だった犬種ですが、品種改良を重ねて家庭犬として洗練されてきた歴史があります。本記事では、そんなブルテリアの性格や毛色、しつけのポイントなどをご紹介します。

ブルテリア

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ブルテリアってどんな犬?

ブルテリアの基本データ

ブルテリアの大きさ53~56cm
ブルテリアの体重23~32kg
平均寿命10~12年
原産国イギリス

ブルテリアの歴史

ブルテリアは1700年中頃にブルドッグとテリアの交配によってイギリスで作出され、当時は「ブル・アンド・テリア」と呼ばれていました。

当時のイギリスでは、牛と闘わせる『ブル・ベイディング』や、熊と闘わせる『ベア・ベイティング』が盛んに行われていましたが、1835年にこれらが禁止になり、今度はワンちゃん同士を闘わせる『闘犬』が行われるようになりました。
ブルテリアは強く勇敢で、それでいて反撃はしても自ら仕掛けることはなく、「フェアプレーの精神」の持ち主として闘犬の中でも人気な犬種だったそうです。

ブルテリアの中でも、1860年頃にダルメシアンとの交配で作出された真っ白な品種は「白い騎士」と呼ばれ、大人気になりました。

その後も品種改良が続き、体型がスマートになり、ホワイト以外にも美しい毛色が増え、頭部が発達するなど、家庭用としてどんどん洗練されていきました。
そして1936年、アメリカンケネルクラブにおいて、正式に犬種として認定されました。

現在でも欧米を中心に根強い人気を誇っており、日本では1990年代に放送されたアニメ『平成イヌ物語バウ』にて一躍有名となりました。

また、小型のブルテリア同士を交配してつくられた「ミニチュアブルテリア」は、20世紀頃に作出された比較的新しい犬種です。イギリスケネルクラブによって大きさの規定が作られ、ブルテリアとミニチュアブルテリアの区別がされるようになりました。

個性的な顔の持ち主!ブルテリアはしつけやすい性格?

ブルテリアは個性的でユニークな顔が印象的なため、賢いというイメージは薄いかもしれませんが、実はとても賢い犬種でしつけやすいとも言われています。

元闘犬ということもあり鋭敏で力の強い犬種です。他のワンちゃんや動物に対しては注意が必要なものの、人間が好きで甘えん坊な性格をしているので、子どもとも仲良くできる犬種です。

家庭用として品種改良が重ねられたので、攻撃性はほとんどなく、活動的で遊び好きな性格をしています。飼い主や家族に対して愛情深く、喜ばせようと頑張る気が優しい一面もありますよ。

ブルテリアの飼い方としつけのポイント

ブルテリア

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ブルテリアは賢くしつけのしやすい犬種ですが、しつけを怠ると攻撃的になる可能性があります。運動量など飼い方やしつけの注意点も含め、事前に知識をつけておきましょう。

ブルテリアは活発なので散歩が大切!飼い方と注意点

ブルテリアはとても活発なので、毎日の散歩や運動の時間は十分にとってください。
散歩は1日2回、1回30分以上(できれば1時間)はしてあげましょう。

好奇心旺盛で遊び好きな性格をしているため、新しいおもちゃやゲームなどを取り入れるとさらに喜んでくれますよ。

また、ブルテリアは被毛が短く比較的寒さに弱いので、室内飼いがおすすめです。特に冬場は温度管理をしっかり行いましょう。
ただ、皮膚が弱いので、ヒーターなどを使って温度調節をする際は、乾燥にも注意するようにしてください。

さらに、ブルテリアは甘えん坊で、1人での留守番には向きません。
長い留守番をさせたり、運動不足になったりするとストレスが溜まり無駄吠えの原因にもなるので注意しましょう。

理由なく人間に対して攻撃的になることはありませんが、闘犬としての歴史を持っているため、狩猟本能は強いです。
そのため、他のワンちゃんや小動物などと同居になる場合は、飼育環境に十分に配慮を払うようにしましょう。

ブルテリアをしつけるポイントは?

しつけは「リーダーが飼い主であること」を理解させることが大前提です。

ブルテリアは賢いので、トイレも覚えやすいと言われています。
きつく叱ったりせずに愛情深く繰り返し教え、気長に待っていると、その態度や姿勢から飼い主の伝えたい事をしっかりとくみ取ってくれます。

また、ブルテリアは人間に優しい犬種ですが、一度怒らせるととても怖いワンちゃんに変わってしまいます。闘犬の歴史を持っているため、一度噛み付くとなかなか離れず、力も強いです。
噛み癖がつくと大変なことになりますので、そうならないように子犬の頃からしっかりと訓練するようにしましょう。

叱るときの言葉は短くシンプルに、低い声を意識するようにしてください。
叩くなどの体罰は不信感を与えることになり、逆効果になるので避けましょう。

知らない人やワンちゃん、他の動物に対して攻撃的にならないように、子犬の頃から接触できる機会を作り、慣れてもらえるようにしてください。

ブルテリアの抜け毛は少ない?毛色と被毛の特徴

●毛色はどんな色があるの?

ブルテリアは交配の途中で様々な毛色が発生したため、毛色が豊富に存在します。
多く見られる毛色は以下の通りです。有色の場合は、有色部分が優勢であることが好ましいとされています。

  • ホワイト
  • トライカラー(3種類の毛色が入ったカラー)
  • フォーン&ホワイト
  • ホワイト&ブリンドル
  • ホワイト&ブラック・ブリンドル
  • レッド&ホワイト

※フォーン:金色がかった色に少し黒の差し毛が混ざったもの
※ブリンドル:主となる地色に他の色の毛がまんべんなく混じったもの

●被毛の特徴と抜け毛のケア方法

短毛で、光沢のある綺麗な被毛が特徴です。

ブルテリアはシングルコートなので、比較的抜け毛は少なくケアはしやすい方です。
しかし換毛期である季節の変わり目には大量に毛が抜けるので、対策が必要になります。

毛が短いため抜け毛も細かく、狭い隙間などに入り込むこともあります。
アレルギーにならないためにも、ハウスダスト対策をしっかりと行いましょう。

短毛なので、毎日ブラッシングをする必要はありません。週2、3回程度でブラッシングをするようにしましょう。

また、皮膚が薄く敏感で皮膚病になりやすいので、ブラッシングの時やスキンシップをとる際に、異常がないかも確認すると早期発見につながります。

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ブルテリアは遺伝性の病気にかかりやすい?

ブルテリアはたくさん交配を行われてきた犬種ですので、「水晶体脱臼」や「聴覚障害」などの遺伝性の疾患が、他の犬種に比べて多いと言われています。
マメな健康チェックや定期的な健康診断を行うようにしましょう。

●水晶体脱臼

テリア種全般でよく見られる遺伝性の病気で、眼の水晶体を支えている毛様体小帯が伸び、水晶体が正常な位置からずれてしまうことを水晶体脱臼と言います。

水晶体の脱臼だけなら特に症状を示しませんが、それが原因で眼圧が上がると「緑内障」を引き起こしたり、その他「ぶどう膜炎」、「白内障」などの目の病気が続発したりする可能性があります。

遺伝性のため発症の予防は難しいですが、早期発見することで緑内障などの続発を防ぐことができます。
目の色やまばたきの頻度、目を気にしていたり見えにくそうにしていたりする様子がないかを定期的にチェックし、気になるところがあったらすぐに受診するようにしましょう。

●聴覚障害

ブルテリアは聴覚障害を起こしやすい犬種で、中でも毛色がホワイトのブルテリアに多く発症しやすいようです。

これは、全体の20%以上が聴覚障害を持っていると言われているダルメシアンとの交配が過去に行われたことが原因となっています。

聴覚障害があるとしつけも難しくなりますので、聞こえにくそうな様子が見られたら病院で診断を受けるようにしましょう。

●膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼とは、後ろ足の膝にある「膝蓋骨」という骨が、正常な位置から内側か外側に外れてしまう状態のことを言います。

症状の程度によって4段階に分けられており、指で押せば戻る段階から足を引きずるようにして歩く跛行や、骨の変形が顕著になる段階まで、幅広い症状が見られます。

予防として、膝に負担をかけないようにするため、肥満にならないように体重の管理をしっかり行うこと、フローリングなどの滑りやすい床材を避けること、過度な運動をさせないことなど、日常生活でも注意するようにしましょう。

●皮膚病

ブルテリアは短毛なので被毛のケアは簡単ですが、皮膚が薄く敏感なので、皮膚病になりやすいです。

定期的なブラッシングやシャンプーで皮膚を清潔に保つようにしましょう。

アレルギー性皮膚炎にもかかりやすいので、痒そうにしている様子が見られたら、受診するようにしてください。

●心臓病

ブルテリアは遺伝性の「心不全」などの心臓病にもかかりやすいと言われています。
咳が出る、呼吸困難になるなどの症状が見られます。

定期的に健康診断を受けることや、心臓病が疑われたらすぐに病院で診てもらうようにしましょう。早期発見することで症状の悪化を遅らせることができます。

ブルテリアをお迎えしよう!

ブルテリア

photo by TC-TORRES

ブリーダーからお迎えするメリット

①健康的で社交性の高い子犬を迎えやすい

十分に衛生管理がなされているブリーダーのもとで生まれ育った健康的な子犬を探すことができます。

また、他にも子犬がいる環境で生まれ育っているため、社会性が身に付いた状態で迎えやすくなります。

さらに、基本的なしつけを受けていたり、適切な血統管理がなされていたりするケースが多いです。

②購入後のサポートも安心できる

子犬の見学を通してブリーダーの顔がわかり、信頼関係を築くことができます。
子犬の購入後も分からないことがあれば質問しやすくなり、安心してサポートを受けられます。

③購入金額を抑えられる

流通の中間マージンがかからないため、ペットショップから購入する場合にくらべて子犬の購入金額は安くなります。

ブリテリアの子犬をブリーダーからお迎えしたい方は、こちらのボタンから最新情報をチェック!優良ブリーダー情報も詳しく掲載しています。

※タイミングによってはお迎えできるワンちゃんがいない場合もあります。