ボーダーコリー

毛色は豊富で抜け毛が多い?ボーダーコリーの被毛の特徴やお手入れについて

ボーダーコリーといえばブラックとホワイトの毛色が一般的ですが、実は毛色に制限がなく、バリエーションが豊富なところも犬種の魅力です。
また、被毛の種類はスムースコートとラフコートとの2種類あり、個体によって容姿もさまざま。気になる毛色や抜け毛について、被毛の特徴やお手入れについても確認しておきましょう。

ボーダーコリーはバリエーションが豊富!毛色の一例

ボーダーコリーの毛色は、あらゆるカラーが認められています。主なカラーは以下のようなものです。

ブラック&ホワイト

ボーダーコリーの毛色 ブラック&ホワイト

photo by Phebe77

ブルー&ホワイト

ボーダーコリーの毛色 ブルー&ホワイト

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レッド&ホワイト

ボーダーコリーの毛色 レッド&ホワイト

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チョコレートホワイト

ボーダーコリーの毛色 チョコレートホワイト

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セーブル&ホワイト

ボーダーコリーの毛色 セーブル&ホワイト

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イザベラ(ライラック&ホワイトともいう。チョコレートの薄い色)

ボーダーコリーの毛色 イザベラ

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スレートマール、ブルーマール(画像はブルーマール)

ボーダーコリーの毛色 ブルーマール

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トライカラー(画像はブラック&ホワイト&タン)

ボーダーコリーの毛色 トライカラー

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良く目にするブラック系から、新鮮なブラウン系、個性的なマール系などさまざま。また、ホワイトを主体とするのは好ましくないようです。

ボーダーコリーの被毛は2種類!抜け毛は多い犬種

ボーダーコリーは抜け毛が多く、夏前と冬前に訪れる換毛期に、ふわふわとした柔らかい下毛がゴソッと抜け落ちるダブルコートの犬種です。
また、被毛は短毛のスムースコートと、ウェーブがかった長さのあるラフコートの2種類あります。

スムースコートは毛玉ができにくい一方で、ラグや服についた短い毛を掃うのが大変です。ラフコートは毛玉ができやすく皮膚が蒸れやすいという難点があり、どちらも皮膚病予防のためにもこまめなブラッシングが欠かせません。

ブラッシング・シャンプー・洋服・ファーミネーターなどで抜け毛対策

抜け毛対策になるブラッシングは、スムースコートもラフコートも毎日行います。ラフコートなら換毛期は朝晩、散歩後など1日に数回行うのがベストです。

毛玉のできにくいスムースコートは、皮膚のマッサージにもなって心地良いゴム製のラバーブラシを使い、ラフコートはスリッカーブラシで毛玉や抜け毛を取り除いてから、コームで整えます。被毛の種類によって適したブラシが異なるため注意しましょう。

その他、シャンプーは月に1~2回を目安に行います。

洋服を着せることも抜け毛の掃除が楽になりますが、他にも死毛だけを抜いてくれるファーミネーターというお手入れグッズを使ってみるのもいいかもしれません。
皮膚を強くするために、日常的に使うといったポイントもあるため、トリマーさんに相談することでより安全に使用できます。

必要なところだけ自宅でカット!トリミングは不要

ボーダーコリーは基本的にトリミングが必要ない犬種です。ただし、お尻まわりや内股の毛は排泄時に汚れてしまうため、お尻の毛は特にカットした方がいいですね。

また、肉球や足先の毛が伸びていると、フローリングなどで滑って怪我をしてしまうこともあります。お尻の毛と合わせて、定期的に伸び過ぎていないかチェックし、お尻周りや肉球周りの毛は、ハサミやバリカンを使って飼い主がカットしてあげましょう。

ボーダーコリーに必要なその他のお手入れは?

ボーダーコリーを飼う際には、ブラッシングや抜け毛対策以外も必要なお手入れがいくつかあります。目や耳の掃除、爪切りや歯磨き、肛門腺絞りなど、愛犬の健康を管理するためにも、必ず行いましょう。

眼病予防・発見にも大切な目のお手入れ

ボーダーコリーは目の病気に注意が必要な犬種でもあるため、毎日のチェックやお手入れで病気を予防しましょう。
目やにや涙が多いときは、濡らしたコットンで優しく拭き取ります。
その他、目の色は澄んでいるか、視点は合っているかなどもチェックし、目の異変にいち早く気づくことが大切です。

定期的な爪切りも忘れずに!

ボーダーコリーは運動量が多いため、外に出ることで爪が自然に削れていきますが、定期的にカットして整えてあげることも大切です。

伸ばしたままにすると爪が折れてしまったり、細菌に感染してしまったり、肉球に刺さるなどトラブルの原因になります。

子犬の頃から慣れさせ、犬用の爪切りとやすりで血管を切らないように整えましょう。血管が見えづらいため、はじめは獣医やトリマーにお願いするのもおすすめです。

歯石化しやすい犬の歯磨きはとても大事

ワンちゃんは汚れが歯石化するのが早いため、歯磨きを怠ると歯周病など病気の原因になります。子犬の頃から歯磨きの練習を行い、できれば毎日してあげるのが理想です。難しい場合は週に1回は行いましょう。

はじめはガーゼやシートでの拭き取りから慣れさせ、少しずつ歯ブラシで磨く練習をします。嫌がる子には歯磨きガムなどを与えて、時間をかけてもいいので歯磨きに慣れてもらいましょう。

週に1回は耳掃除を!垂れ耳の子は蒸れやすいので特に注意

ボーダーコリーには立ち耳、半立ち耳、垂れ耳など、さまざまなタイプの耳があります。タイプによって汚れやすさも異なりますが、いずれも週に1回は掃除をしてあげましょう。

耳専用のクリーナーを耳の中に垂らして揉み込みます。浮き出た汚れをふき取る程度で十分です。綿棒などを奥に入れたり、強く拭いたりするのは逆効果となります。
ニオイ、黒い耳垢、赤みなどがある場合は早めに病院で診てもらいましょう。

シャンプーするときは肛門腺絞りも行おう

ワンちゃんは排泄時に一緒に出る分泌物を、肛門に溜めています。定期的に絞り出してあげないと、ニオイや病気の原因にもなるため、シャンプーする際に一緒に行いましょう。
頻度でいえば、月に1度程度です。

やり方は、肛門の4時と8時の位置に指をセットし、下から上に向かって絞ります。体を触られ慣れていない子は嫌がる場合もありますので、無理に行わずトリマーや獣医師にお願いするといいでしょう。

ボーダーコリーに多い病気は?

ボーダーコリー

photo by jogiland24

ボーダーコリーは白内障や水晶体脱臼、コリー眼異常といった目の病気や、大型犬や中型犬に多い股関節形成不全の他に、治療法や予防法が見つかっていない先天性疾患や心臓病などの知識も持っておく必要があります。
ボーダーコリーがかかりやすい病気について、詳しく見ていきましょう。

ボーダーコリーが特に気を付けたい目の病気

白内障

カメラでいうレンズの役割を果たしている水晶体という組織が、白く濁ってしまう病気です。主に老化が原因で発症しますが、遺伝が関係する若年性のケースもあります。

白く濁る度合いが強くなる、柱や家具にぶつかる、階段や暗がりを嫌がるなどの症状が見られます。白内障は目の色の異常や、いつもとは異なる行動にいち早く気づくことが大切です。

初期段階なら点眼薬などの内科的治療を行い、根本的な治療には外科手術が行われます。

水晶体脱臼

水晶体を支えているチン小帯が断裂することにより、正常な位置から水晶体が脱臼してしまう病気です。テリア種全般では遺伝性や先天性の病気として知られていますが、外傷によって発症する可能性もあります。また、白内障に続発することもある病気です。

脱臼だけでは症状のないことがほとんどですが、他の病気を併発していると、進行具合によっては目の痛みや充血、視力の低下や最悪の場合は失明まで至ります。

普段から目に異常がないかチェックを行い、定期的な健康診断も予防につながります。
脱臼の仕方や他の病気との関係性により治療法は異なりますが、手術で水晶体を摘出することもあります。

コリー眼異常(コリーアイ症候群)

コリーやシェットランド・シープドックなどに多く見られる遺伝性の病気です。これらの犬種に比べれば発症の頻度は少ないといいますが、ボーダーコリーも十分注意が必要です。

目を構成する様々な組織の形成異常が原因で、進行すると失明に至ることもあります。軽度だと目で見ても症状を確認できないことがほとんどのため、物にぶつかる、散歩に行きたがらないなど、何かおかしいことがあれば早めに診てもらいましょう。

遺伝性の疾患ということもあり、残念ながら未だ治療法は見つかっていないようです。

運動好きなボーダーコリーも注意「股関節形成不全」

栄養バランスの乱れや遺伝が原因で、発育の段階で股関節の形成に異常が見られ、腰をふるように歩いたり、四肢をつっぱったり、横座りをしたり、立ちあがるのに時間がかかったりするなど、歩行や動作に支障をきたします。

異常は生後4~12カ月頃に確認され、2~3歳になると症状が出始めるといいます。大型犬や超大型犬に多い病気として知られていますが、運動量が多く活発なボーダーコリーも注意すべき病気です。

栄養バランスの良い食事を心掛け肥満を防止する他、過度な運動やジャンプなど関節に負担のかかるような動きを避けることも予防につながります。
症状によって沈痛療法や食事療法、外科手術を行います。

予防法・治療法のない先天性疾患「セロイドリポフスチン症(CL病)」

運動障害、知的障害、視覚障害などがあらわれ、進行すると命を落とす怖い病気です。ボーダーコリーやその他数種類の犬種に発症ケースがあります。

脳内の老廃物を除去する酵素が欠損していることが原因で、遺伝的なものだといいます。蓄積した老廃物は脳細胞にダメージを与え、極端に怖がる、錯乱状態になる、ふらつく、しつけを忘れるといった症状が見られた場合は危険です。1歳頃に発症し、3歳頃には死亡してしまうといいます。
予防法はなく、こうした遺伝子を持った子が生まれないように繁殖を行うことが大切です。

先天性の心臓病に注意「動脈管開存症」

動脈管とは、母犬のお腹の中にいるときに、肺動脈から大動脈へ、血液の抜け道として使う血管です。生後まもなくしてこの血管は閉じて使わなくなりますが、閉じずにそのまま残っている状態のことを動脈菅開存症といいます。

動脈管開存症は、先天性の血管奇形の病気です。奇形をきたした動脈管を閉鎖しなければ、心拡大や肺高血圧となり、心不全を発症してしまう原因にもなります。

こうした心臓病の発見には、エコー検査や心雑音の聴診などの定期的な健康診断が欠かせません。早期発見、早期手術が必要となる病気です。

ボーダーコリーをブリーダーから購入した場合の値段は?

ボーダーコリー

photo by stevelancaster

ボーダーコリーの子犬が安い地域ランキングベスト3

1位福岡県11万5333円
2位北海道14万2250円
3位宮城県14万8000円
全国平均19万0406円

ブリーダーナビしらべ
※執筆時のデータのため最新状況と異なる場合もございます。

ブリーダーからお迎えするメリット

①健康的で社交性の高い子犬を迎えやすい

十分に衛生管理がなされているブリーダーのもとで生まれ育った健康的な子犬を探すことができます。また、他にも子犬がいる環境で生まれ育っているため、社会性が身に付いた状態で迎えやすくなります。さらに、基本的なしつけを受けている他、適切な血統管理がなされているケースが多いです。

②購入後のサポートも安心できる

子犬の見学を通してブリーダーの顔がわかり、信頼関係を築くことができます。子犬の購入後も分からないことがあれば質問しやすくなり、安心してサポートを受けられます。

③購入金額を抑えられる

流通の中間マージンがかからないため、ペットショップから購入する場合にくらべて子犬の購入金額は安くなります。ボーダーコリーの子犬をブリーダーからお迎えしたい方は、こちらのボタンから最新情報をチェック!優良ブリーダー情報も詳しく掲載しています。

※タイミングによってはお迎えできるワンちゃんがいない場合もあります。