ビーグル

かわいいビーグルの性格やしつけを詳しく解説!毛色や価格なども

世界一有名なビーグル犬ともいえるスヌーピーはのんびりとしたイメージがありますが、実際のビーグルは元猟犬で果敢な性格をしています。また、スヌーピーのような黒と白の毛色は実際に存在するのでしょうか?本記事では、ビーグルについて詳しくご紹介します。

ビーグル

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ビーグルってどんな犬?

ビーグル

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ビーグルの基本データ

ビーグルの大きさ33~40cm
ビーグルの体重9~11kg
平均寿命13年
原産国イギリス

スヌーピーのモデルは元猟犬?ビーグルの歴史

ビーグルはスヌーピーのモデルとなったワンちゃんとして有名な犬種です。
スヌーピーはふんわりとゆるく癒し系のキャラクターですが、ビーグルはもともと猟犬で、14~15世紀頃からウサギ狩りとして活躍していました。

足がそこまで速いわけではありませんが、持久力があること、嗅覚が優れていること、よく響く大きな声を持っていることなどから、重宝されていたようです。

また、初期の頃のビーグルは今と比べ非常に小さく体長20~25cmほどで、鞄にも入ってしまうくらいのサイズでした。

そのため、名前の由来には諸説ありますが、フランス語で「大声を出す」という意味や「小さい」という意味があるといわれています。

1860年頃になるとアメリカに輸出されるようになり、アメリカでも人気沸騰となります。それ以降はアメリカンケネルクラブの登録数ランキングのベスト10にランクインすることが続いており、現在でも人気の犬種となっています。

原産国であるイギリスでもたくさんの愛好家がおり、ドッグショーの他にも猟犬としての能力を審査する「ワーキング・セクション」というイベントが行われており、ビーグル犬の質の向上が図られています。

日本では、戦後にイギリスより輸入されて繁殖されるようになった「薩摩ビーグル」という種類のワンちゃんがいます。

果敢で愛想が良い!ビーグルの性格

ビーグルは好奇心旺盛で果敢なワンちゃんです。
もともと猟犬ではありますが、ビーグルたちが集団で獲物を追うような狩りスタイルであったので、他のワンちゃんにもフレンドリーで愛想が良いです。

人や他のワンちゃんたちにも攻撃的になることはなく、比較的穏やかでコミュニケーションを上手に取ることができます。

また、聡明であり子どもとも仲良くできるので、家族でたくさん触れ合いながら仲良く遊びたい飼い主にもおすすめの犬種です。

運動が好きでアクティブに楽しむことができる面と、落ち着きがある面を兼ね備えたワンちゃんでもあり、そんなところも世界中で人気が高い理由でしょう。

やんちゃでやや興奮しやすいところがありますが、気になることがあると夢中になって追いかける姿もビーグルの魅力のひとつですよ。

ビーグルの飼い方としつけのポイント

ビーグル

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ビーグルは吠え癖、噛み癖がつきやすい犬種です。
その原因となるようなストレスが溜まらないように、飼育環境や散歩などについて確認しておきましょう。

飼い方と注意点

飼育環境と特徴

屋外での飼育も可能ですが、ビーグルは寂しがり屋なので、飼い主と一緒に過ごせる室内飼いがおすすめです。

ひとりで留守番をさせる時間が多いと吠えるようになってしまうので、長く放置するようなことは避けるようにしてください。

とはいえ、休息できる場所で子どもにしつこく構われるのは苦手なので、ケージやクレートなどを用意し、落ち着けるスペースも用意してあげましょう。

また、食欲旺盛なワンちゃんでもあるので、肥満にならないよう1日の食事量をあらかじめ決めておくようにしてください。食事は数回に分けて取らせるようにしましょう。

つまみ食いを避けるため目の届く場所には食べ物を置かないようにし、人間の食べ物も与えないよう気を付けてくださいね。

大きな垂れ耳を持っているので、食事の際はお皿の中に耳が入らないように工夫する必要があります。適切な高さの台を用意し、その上にお皿を置くようにしましょう。

散歩と運動量

元猟犬であるビーグルは、筋肉質で運動量は多めです。
1日2回、1回30分程度の散歩を行うようにしましょう。

運動不足はストレスが溜まり無駄吠えや噛み癖の原因となってしまうほか、食いしん坊でもあるので肥満の原因にもなってしまいます。そのため、十分に運動させてあげられる方に向いている犬種といえるでしょう。

匂いを追跡することが大好きなので、満足できるまで探検させてあげると喜びます。夢中になりすぎてどんどん遠くへ行ってしまうこともあるので、目を離さないようにしてくださいね。

それだけでは運動量が不足することもあるので、途中でジョギングやボール遊びなども取り入れてあげると良いでしょう。

しつけは褒めながら!

ビーグルには、吠え癖・噛み癖がつかないようしっかりとしつけを行う必要があります。

人が大好きで叱られると自信をなくしてしまいますので、褒めて伸ばすしつけが効果的です。うまくできたときに、思いっきり褒めてあげるようにしましょう。

しつけるときの叱り方は、「無視をする」方法が有効です。
甘噛みであっても、噛んできたときには「痛い!」、吠えるときには「だめ!」と大きな声で教え、そのあと無視をするようにしてください。
その場から静かに立ち去り、ビーグルだけを部屋に残すというやり方もあります。

賢いビーグルは、無視され構ってもらえなくなるということが分かり、良くないことだと認識してくれるようになります。

逆に、悪いことを止めたり大人しく待っていたりができたときには、たくさん褒めてあげるようにしましょうね。

アイコンタクトのしつけも行いましょう。
アイコンタクトは、名前を読んだら顔を上げ飼い主を見るようにするトレーニングです。

探求心の強いビーグルは、散歩中に気になることがあったり匂いを見付けたりすると、熱中してしまいその場ならなかなか動かなくなることがあります。
そうなったときに、アイコンタクトのしつけができていると気持ちを切り替えさせて散歩に戻ることができます。

また、ビーグルは食欲旺盛な犬種なので、散歩中に拾い食いをしたり部屋の中でゴミ箱を漁ったりしないよう、しつけると同時に注意を払うようにしてください。

抜け毛が多い?被毛や毛色について

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毛色

ハウンドカラーと呼ばれる、白に黒と褐色の斑が入る毛色が基本です。
褐色はレッド、ブラウン、レモン(明るい茶色)などがあり、レバー(赤褐色)以外が認められています。

最近では、黒の入らない白と褐色の2色カラーのワンちゃんも増えているようです。

また、しっぽの先が白いことも特徴です。

スヌーピーのようなホワイトとブラックのみのビーグルは非常に珍しいですが、同じ模様の出方はないといわれているので、いつか出会える可能性もあります。
世界でただ1匹のカラーのワンちゃんであることもビーグルの魅力のひとつです。

被毛の特徴とお手入れについて

ビーグルはツヤがあり丈夫なオーバーコートとふわふわとして柔らかいアンダーコートからなるダブルコートのワンちゃんです。

短毛なので日々のお手入れは比較的楽ですが、換毛期にはたくさんの抜け毛が出ることをあらかじめ理解しておく必要があります。ブラッシングは毎日行うようにしましょう。

一定の長さになるとそれ以上伸び続けることがないのでカットの必要はなく、定期的にシャンプーを行う程度で問題ないでしょう。

ビーグルは体臭の強い犬種だといわれることも多いです。シャンプーの他に考えられる原因と予防策は次の通りです。

被毛の蒸れ

被毛が蒸れると雑菌が繁殖しやすくなり、体臭の原因になります。
皮膚炎などを引き起こす恐れもあるので、日々のブラッシングを丁寧に行い、皮膚のチェックもするようにしましょう。

口臭

口臭予防には歯磨きを定期的に行うようにしてください。またビーグルはよだれの量が多いので、口の周りをこまめに拭いてあげるようにしましょう。
食事を変えることで改善されることもあります。

耳の臭い

垂れ耳なので耳の中が蒸れやすく、雑菌が繁殖しやすいです。
耳掃除を怠ると悪臭の原因になるだけではなく、外耳炎など病気の原因にもなるので、こまめに行うようにしてください。

ビーグルのかかりやすい病気

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ビーグルは遺伝的疾患がほとんどなく、丈夫な犬種です。
しかし全く病気にかからないわけではなく、「椎間板ヘルニア」は比較的ビーグルで発症しやすいといわれており、また垂れ耳のため「外耳炎」にも注意が必要です。

他にも「クッシング症候群」、「白内障」や「緑内障」などの目の病気にも気を付ける必要があるので、事前に確認しておきましょう。

クッシング症候群

副腎皮質ホルモンであるコルチゾールが過剰に分泌されることにより、様々な症状が引き起こされた状態のことで、副腎皮質機能亢進症とも呼ばれます。

原因としては、内分泌器官や副腎に腫瘍などの異常が生じることや、他の病気の治療のためステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)を長期間に渡って多量に投与することなどが挙げられます。

副腎皮質ホルモンは体に多くの影響を与えるホルモンなので、クッシング症候群では様々な症状が見られ、例として、多飲多尿、食欲増加、脱毛、筋力の低下などが挙げられます。

治療は、投薬が主となる内科的な治療と、副腎を取り出すような切除を伴う外科的な治療があり、ワンちゃんの状態と飼い主の希望によって異なります。

早期発見が大切になるので、ご自宅ではワンちゃんの水を飲む量や尿の量をチェックするようにし、被毛のケアの際に皮膚の状態や脱毛してないかどうかも見るようにしましょう。

椎間板ヘルニア

椎間板(脊髄の椎体を連結し背骨の動きを滑らかにさせる)が変性し、脊髄を圧迫することで神経症状を引き起こす病気です。

過度な運動や老化などが原因となり、症状としては階段の昇り降りを嫌がる、抱き上げると鳴き声をあげ痛がる、動くことを嫌がる、運動失調などがあります。重症だと、四肢に麻痺が見られたり、排尿・排便が困難になったりすることもあります。

症状が軽度の場合は内科的治療を行うことが多く、運動制限をし、ステロイドの投与やレーザー治療を行います。改善が見られない場合、手術を伴う外科的治療を行うことになり、術後にはリハビリが必須となります。

予防策として、過度な運動をさせないこと、フローリングなどの滑りやすい床を避けること、滑らないよう足の裏の毛を短くカットするなど、気を配るようにしましょう。また、肥満にならないように体重管理を行うことも大切です。

外耳炎

外耳炎は、ワンちゃんに多く見られる病気で、特に垂れ耳のビーグルは注意が必要です。

湿気、異物、細菌、ダニ、アレルギーなどが原因となり、それぞれの原因に合わせた治療を行うことになります。

症状として、耳の痒みや痛みのためワンちゃんが首を振ったり傾けたり、後ろ足で耳を引っ掻くような仕草をするようになります。また、耳の赤み、悪臭や耳垢の増加なども見られます。

外耳炎を予防するため、耳を清潔に保つようにしましょう。間違った方法で耳掃除を行ったり、シャンプーが耳へ流入したりすることも外耳炎の原因となりますので、ケアは正しく行いましょう。

また、日頃より耳垢の量、臭いなどをチェックし、異常がないか耳の観察を習慣化させるようにしてください。

白内障

正常透明な水晶体が白く濁ってしまう病気を白内障といいます。

白内障が進行すると濁りの程度が強くなり、視覚障害が現れます。具体的には、柱や壁にぶつかるようになる、段差につまずく、階段の昇り降りを嫌がる、暗いところを嫌がるなどの行動の異常が見られるようになります。

治療は、初期段階では点眼薬などで病気の進行を遅らせるような内科的治療法が行われますが、この方法では完治することがなく、根本的な治療には外科的治療法が必要になります。
一般的に、角膜を切開して水晶体を摘出する手術方法と、超音波で水晶体の内容物を砕いて吸引したあと眼内レンズを挿入するという手術方法があります。

確実な予防策がなく早期発見が大事になりますので、ワンちゃんの目の色や行動のチェックをこまめに行うようにしましょう。

緑内障

緑内障とは、眼球内の圧力が高くなってしまうために様々な症状が引き起こされる病気です。

症状としては、白目の充血、瞳孔の散大、角膜の白濁などが見られ、また視覚障害により柱や壁によくぶつかるようになったり、階段の昇り降りを嫌がるようになったりします。

その他にも、目の痛みで目を細める、閉じたままになる、涙が多くなるなどが起き、痛みが強くなると食欲がなくなったり、頭を触られるのを嫌がったりするようになります。
そのまま病気が進行すると失明に至ることもあります。

内科的治療法と外科的治療法があり、眼圧を下げるための点眼薬や内用薬、点滴の投与などが内科的治療になります。これだけでは進行が抑えられない場合にレーザー手術などの外科的治療を行うことになります。

初期症状の段階では治療ができるので、早期発見できるようワンちゃんの目の様子や行動などチェックを怠らないようにしてくださいね。

ミックス犬について

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柴ビー

ビーグル×柴犬
上手に育てることができると、柴犬の持つ忠実さとビーグルの持つ果敢さを併せ持つ理想的なワンちゃんになりますよ。

ビーグルも柴犬も運動量が多い犬種なので、柴ビーもたくさんの運動量を確保する必要があります。またどちらも太りやすいので肥満には注意が必要です。

チワグル

ビーグル×チワワ
ビーグルの垂れ耳を受け継ぎ、顔はチワワ寄りになることが多いようです。
小さな体にビーグルのトライカラーが入る毛色は、とてもおしゃれですよ。

ビーギー

ビーグル×コーギー
ビーグルゆずりの垂れ耳と長い尻尾、コーギーゆずりの短足が特徴で、顔はどちらに寄ることもあるようです。
従順で社会性が高く、小さな子どもとも仲良くできるような理想的な性格をしています。

女の子と男の子どちらが人気?

女の子・・・54% 男の子・・・46%

ブリーダーナビの犬種別検索数より

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