秋田犬

毛色・抜け毛・カットまで!秋田犬の被毛に必要なお手入れ

ブラッシングやシャンプーなど、どの犬種でも被毛のお手入れは必要です。秋田犬は身体が大きくケアは大変ですが、被毛を綺麗に保つためにも定期的にお手入れをしなければなりません。
ここでは、秋田犬の被毛の特徴やお手入れ方法など詳しくご紹介します。

秋田犬の毛色は4色

秋田犬の毛色 赤

photo by esmalen

虎(虎のような縦縞模様が入る)

※画像は純血ではなく秋田犬のミックス犬です

秋田犬の毛色 虎

photo by Eli Christman

秋田犬の毛色 白

photo by Iisalmen kaupunginkirjasto

胡麻(赤・黒・白が混ざり合っている)

秋田犬の毛色 胡麻

photo by upslon

4色の中でもスタンダードな毛色は赤です。赤の秋田犬は、オレンジ寄りの茶色と白色の2色で構成されています。配色としては、頭部や背中が茶色で、その他は白色になっています。
また、胡麻は珍しい毛色なので、なかなか出会えないでしょう。

抜け毛は多い?トリミングは必要?

秋田犬は毛の量が多く、オーバーコートとアンダーコートから成るダブルコートです。そのため、換毛期(春・秋)を迎えると大量に毛が抜けます。

室内飼いの場合、短毛なので、敷物やクッションなどに毛が刺さってしまい、なかなか取れないといった悩みも多いようです。

また、トリミングは不要です。暑さに弱いのでサマーカットを考えるかもしれませんが、短くカットしてしまうと体温調節ができなくなってしまうので止めましょう。

ただし、滑らないように足裏のカットや排便を綺麗にできるように肛門周りのカットは必要に応じてしてあげてください。

ブラッシング・シャンプーで抜け毛対策

抜け毛が多い秋田犬は対策が必要です。換毛期には1日2~3回、それ以外には週1~2回のブラッシングをして被毛を整えましょう。ブラッシングは皮膚の血行を良くさせる効果もあります。

また、月に1回はシャンプーを行ってあげてください。定期的にシャンプーを行うことで、皮膚を清潔に保つことができます。ただ、秋田犬は体が大きいため、自宅でのシャンプーが難しい場合はトリミングサロンにて依頼しましょう。

抜け毛が多い換毛期は週1回程度のシャンプーが勧められていますが、シャンプーをし過ぎてしまうと皮膚トラブルに繋がってしまうので、様子を見ながら行ってくださいね。

秋田犬のお手入れって何が必要?

ブラッシングやシャンプー以外にも定期的に行ってほしいお手入れがあります。犬にとってあまり触られたくない部分のお手入れもあるので、子犬の頃から習慣化しておくと楽に行うことができます。他にはどんなお手入れが必要なのか、確認してみましょう。

爪切りの頻度とやり方

犬は爪切りが苦手なことも多く、過去に爪切りで嫌な思いをした犬は特に嫌がります。
ですが、爪切りをしないと肉球を傷つけたり歩き方に影響したりしてしまうので定期的に切る必要があります。

専用の爪切りを使い、血管が通っていない白い部分だけをカットしてください。秋田犬は身体が大きいので二人で行うと良いでしょう。爪切りが上手くできるか不安な場合はトリマーか獣医師に相談することもおすすめです。

歯磨きの頻度とやり方

基本的に犬は虫歯になりにくい傾向がありますが、歯磨きをしていると歯周病を防ぐことができます。歯周病になると最終的に歯が抜けてしまうので、歯磨きはとても大切です。歯磨きに抵抗がないよう、子犬の頃から習慣づけておきましょう。

歯磨きはできる限り毎日行うことが望ましいですが、難しい場合は2~3日に1回は磨いてあげてください。慣れるまではガーゼや歯磨きシートを使ってみましょう。慣れてきたら歯ブラシと歯磨きペーストを使って優しく磨いてあげてくださいね。

耳掃除の頻度とやり方

耳の中の汚れは外耳炎などの原因になる場合があります。そのため、2週間に1度を目安に耳掃除を行ってください。

耳掃除はイヤーローションを脱脂綿などにつけて拭き取りましょう。耳掃除の後に首をブルブルと振らせると耳の中に残っているイヤーローションを出すことができます。

耳掃除をしていても病気になる可能性はあるので、耳を気にしていたり臭いがしたりする場合は動物病院を受診しましょう。

気を付けたい秋田犬の病気

秋田犬は生まれつき皮膚が弱いことが多く、皮膚病にかかりやすい傾向があります。その他、眼疾患や関節疾患などにも気を付けなければなりません。
秋田犬を迎え入れる前に、どんな病気を発症しやすいのか確認しておくともしものときに備えることができます。

秋田犬

photo by esmalen

秋田犬に多い「肉芽腫性脂腺炎」などの皮膚病

脂腺がなくなり、炎症性細胞が広がって発症する珍しい皮膚病です。肉芽腫性脂腺炎になると、脱毛などの症状が現れます。どの犬種でも発症する可能性はありますが、好発犬種として秋田犬が含まれています。

遺伝または自己免疫が関わると考えられていますが、はっきりとした原因は分かっていません。角質溶解シャンプーやビタミン剤などが治療に使用されますが、徐々に悪化することが多いようです。

生涯投薬が必要に!「甲状腺機能低下症」

代謝を活発にする甲状腺ホルモンが減少することで、元気消失や脱毛、肥満といったさまざまな症状が出ます。

主な原因は自分の免疫によって甲状腺を破壊する(免疫介在性)や遺伝によるものと言われています。その他、腫瘍などの別の病気によって発症している場合もあります。予防は難しいのですが、早期発見・早期治療に努めましょう。

治療には甲状腺ホルモン薬を生涯投薬し続けることになります。

「眼瞼内反症」「ブドウ膜皮膚症候群」などの目の病気も

眼瞼内反症

眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)は、瞼が内側に入り込むことで角膜や結膜に刺激を与え、痛みや痒みが出る眼疾患です。

先天的な発症が多いので予防は難しい病気です。悪化する前に動物病院を受診して早期治療に努めることが大切です。

根本的な治療としては瞼がめくれないよう手術で瞼を矯正します。軽度ではまつ毛の除去や点眼などといった内科治療で良くなることもあります。

ブドウ膜皮膚症候群

免疫異常によって発症し、皮膚や眼に異常が現れる病気です。メラニン色素を含んだ細胞を免疫が攻撃するため、皮膚では鼻や肉球などで脱色が見られます。眼ではブドウ膜炎や緑内障などが引き起こされ、進行すると失明することがあります。

自己免疫の異常な反応が原因なので、免疫抑制剤を生涯にわたって投与します。

大型犬がなりやすい「股関節形成不全症」

発育中に股関節の形に異常が起き、横座りをしたり運動することを嫌がったりします。秋田犬のような大型犬で多く発症する病気です。

遺伝的な原因もありますが、成長期の栄養・運動不足も関わると言われており、食事や体重の管理が需要です。滑りやすい床や過度な運動などにも注意が必要です。

症状や状態などによって治療法は異なります。内科治療を行っても改善されない場合は外科治療を行います。

デベソのような「臍(さい)ヘルニア」

臍ヘルニアはへその穴が閉じず、デベソのような膨らみが見られます。痛みがなく好発犬種でもない場合は自然と穴が閉じることが多いです。

秋田犬は好発犬種に含まれており、遺伝的に臍ヘルニアを発症しやすい傾向があります。そのため、予防は難しいでしょう。

臍ヘルニアは悪化する可能性の有無で手術によって切除するか、経過観察するか選択されます。避妊手術をすると同時に手術することもあるようです。

秋田犬をブリーダーから購入した場合の価格は?

秋田犬の子犬が安い地域ランキングベスト3

1位茨城県10万4705円
2位大阪府13万5333円
3位愛知県13万9061円
全国平均36万2044円

※記事執筆時点のデータ
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また、他にも子犬がいる環境で生まれ育っているため、社会性が身に付いた状態で迎えやすくなります。

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子犬の購入後も分からないことがあれば質問しやすくなり、安心してサポートを受けられます。

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