ペキニーズ

ペキニーズのカットスタイルは?そもそもカット不要って本当?

ペキニーズはカットが必要な犬種ではありませんが、様々なカットスタイルによって違った可愛さを引き出すことが可能です。カットの頻度としては、月に1回が目安だとされています。

ペキニーズのカットスタイルには以下のようなものがあります。

コアラカット

耳や顔の毛を短く、そして丸くカットしてコアラのようなルックスに仕上げるカットです。愛らしい風貌のペキニーズにはよく似合うカットスタイルだと言えます。

まんまるカット

飾り毛を整えて、全体的にまるまるとしたフォルムに整えるカットスタイルです。毛量が多い子におすすめで、非常に愛らしい印象になります。

ライオンカット

首元としっぽの毛だけ残し、まるでライオンのように仕上げるカットスタイルです。非常にかっこいいライオンカットですが、全身の毛を短く刈ってしまいますので、皮膚病や熱中症には注意してあげましょう。

ブラッシング以外のお手入れ方法について

ペキニーズのお手入れはブラッシング以外に、シャンプー・肛門腺絞り・爪切り・耳掃除・目の手入れ・歯磨きが必要です。これらのお手入れを怠ると病気に繋がってしまいますので、定期的にケアしてあげましょう。

ブラッシングについてはこちら

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シャンプーで皮膚を清潔に

皮膚の清潔を保つためにも定期的なシャンプーは必要不可欠。シャンプーを行う頻度としては、月に1度が目安です。

シャンプーの際は38度くらいの温度に設定し、ゆっくりと体を濡らしていきます。水圧が強すぎると驚いてしまう子もいますので、やや弱めのシャワーで濡らしてあげましょう。全身を濡らし終えたら、シャンプーで全身を洗います。その後、しっかりとお湯で洗い流し、タオルやドライヤーを使って乾かしましょう。

シャンプーのあと生乾き状態で放置していると雑菌が繁殖し、体臭がしたり、皮膚病にかかったりしてしまいますので、全身をきちんと乾かし、濡れているところがないか入念にチェックしてください。

肛門腺絞りは力加減に注意

肛門腺絞りはシャンプーと同様に、月に1回の頻度で行うことが理想です。

肛門腺は肛門の下にあり、時計で言うと4時と8時の方向にあります。そこに親指と人差し指を当て、つまむようにして上に押し出します。少し力を入れて絞り出す必要があるのですが、あまりにも力強くやってしまうと傷つけたり、炎症を起こしたりすることも。

自分で行うのが不安という方は、トリマーや獣医などに依頼することをおすすめします。

運動量の少ないペキニーズには欠かせない爪切り

ペキニーズは運動量の多い犬種ではないため、爪が削れることなく伸び続けてしまいます。そのため、爪切りは定期的に行ってください。伸びたまま放置していると、床に爪が引っかかって折れたり、剥がれたりしますので、ワンちゃんの爪を横から見て地面についていたら切るようにしましょう。

爪切りの際は、ギロチンタイプの爪切りとやすり、そして止血剤をご準備ください。切るときは少しずつ切っていき、血管や神経を切らないように注意しましょう。白爪の子であればうっすら赤くなっている血管が見えますので、そこまでいかないようにしてください。血が出てしまった場合は、止血剤を塗って処置しましょう。

デリケートな部分なので耳掃除は優しく行う

垂れ耳のペキニーズには週に1~2回程度の耳掃除が必要です。ただ、耳の中は非常にデリケートですので、慣れない内は獣医師やトリマーにやってもらったり、相談したりすることをおすすめします。また、ペキニーズが嫌がる場合は無理に行わないようにしてくださいね。

自宅で耳掃除を行う場合は、やわらかいガーゼやコットンに専用のイヤークリーナーを染み込ませてください。耳介をこすらないように優しく拭いてあげましょう。耳の皮膚はデリケートなので、化学成分を使用していないイヤークリーナーがオススメです。

ペキニーズの大きな目は定期的にお手入れを

ペキニーズは大きな目をもっているため、ホコリやゴミなどが目に入りやすくなっています。そのため、涙がたくさん出てしまったり、目のトラブルが多かったりするのです。少しでも愛犬の目に異常を感じたら、動物病院へ連れて行ってあげましょう。

また、自宅でのこまめなケアも大切です。お手入れの際はコットンや涙やけシートを使用し、目の周りの汚れを優しく拭き取ってあげましょう。なお、目の周りはデリケートな部分ですので、力を入れないように気をつけてください。

歯磨きは習慣づけることが大切

実は日本にいる成犬(3歳以上)の約8割は、歯周病もしくは歯周病予備軍だと言われています。この病気は放置していると歯が抜けてしまったり、ひどい場合だと心臓や腎臓などに影響を及ぼしたりすることもある恐ろしいものですので、毎日歯磨きをして歯周病を未然に防ぎましょう。

ただ、ワンちゃんの口元はとても敏感で、触られるのを嫌がる子が多いです。そのため、いきなり歯ブラシを使って歯磨きをするのではなく、最初は口を触る練習から行ってくださいね。

また、歯磨きの際は犬用歯ブラシもしくはガーゼを用意し、前歯→奥歯の順に磨いていきましょう。どうしても歯磨きを嫌がる子には歯磨きガムや歯磨きおもちゃを使い、やれる範囲内で習慣化してあげてください。

飼う前に知っておきたい!ペキニーズがかかりやすい病気とは

ペキニーズは“短頭種”と呼ばれる鼻が短い犬種です。そのため、鼻腔狭窄や軟口蓋過長などの病気にかかるリスクが高くなっています。さらに、大きな目を持つペキニーズは目の疾患にも注意が必要です。事前にペキニーズがかかりやすい病気について知り、早期発見・早期治療に努めましょう。定期的に健康診断を受けることも大切です。

ペキニーズは要注意!「鼻腔狭窄」「軟口蓋過長」

「鼻腔狭窄(びくうきょうさく)」

鼻腔狭窄とは鼻の穴が極端に狭いことを指しており、症状としては普段から鼻をブーブーと鳴らしている、呼吸が荒いなどがあります。先天的なものであることが多いため、予防はできませんが、激しい運動や暑い日に連れてして呼吸を荒くしないよう、配慮してあげることが大切です。また、外科手術で鼻の穴を広げるという方法もあります。

「軟口蓋過長(なんこうがいかちょうしょう)」

軟口蓋過長とは、軟口蓋が通常より長いことで呼吸が妨げられて起こる疾患です。発症すると大きないびきをかいたり、苦しそうに呼吸したりします。先天性の病気ですので、予防法はありませんが、正しい治療を行うことで症状を緩和できます。治療法としては、軟口蓋を切除する外科手術が一般的です。

脊髄を圧迫することによって起こる「椎間板ヘルニア」

椎間板ヘルニアとは背骨の間にある「椎間板」が変性して飛び出し、脊髄を圧迫してしまう病気です。脊髄を圧迫されたことにより痛みや麻痺が生じ、動きたがらない、震える、足を引きずるなどの症状が見られるようになります。

予防としては、階段の昇降、室内の滑りやすい床材は避ける、過度な運動はさせないといった普段の生活での注意が重要です。また肥満にならないよう体調管理にも気を付けましょう。

目の病気にも注意「白内障」「チェリーアイ」「乾性角結膜炎」

「白内障」

白内障とは目の中でレンズの役割を担う「水晶体」が白く濁る病気です。白濁が進むにつれて視力が低下し、最終的には全盲となってしまいます。

先天性や若年性の白内障もありますが、基本的には加齢とともに起こる病気ですので、愛犬がシニア期に入ったらこまめに目をチェックし早期発見に努めましょう。
治療法としては病気の進行を遅らせる点眼薬の処方か、水晶体に人口レンズを入れる外科的手術などがあります。

「チェリーアイ」

チェリーアイとは瞬膜(しゅんまく)と呼ばれる部分の内側が赤く腫れ、まるでチェリーのようなできものが目頭にできる病気です。遺伝的な要因もありますが、外傷や炎症によって引き起こされるため、愛犬が目をこすったり、気にしたりしている場合は動物病院へ連れて行ってあげましょう。

軽度の場合は点眼薬にて治療しますが、基本的には飛び出した瞬膜を元の位置に戻る外科的手術が一般的なようです。

「乾性角結膜炎(ドライアイ)」

乾性角結膜炎とは涙が少なくなったことにより、目の表面が乾いて角膜や結膜に異常を起こす病気です。症状としては結膜や角膜の充血、色素沈着、目やになどが挙げられます。

発症する原因は様々ですが、原因不明の突発性が多いようですので、予防は難しいとされています。しかし、目の周りを清潔に保つことで病気の悪化を防ぐことができます。
状態によって治療法は異なりますが、基本的には目の洗浄や点眼薬によって治療します。

毛の下に隠れている病気「アレルギー性皮膚炎」「膿皮症」

「アレルギー性皮膚炎」

アレルギー性皮膚炎とは、ノミやハウスダスト、食べ物などのアレルゲンと接触することによって引き起こされる病気です。発症すると痒みに襲われます。
アレルゲンがノミである場合はノミを駆除する薬を使って予防できるのですが、それ以外のアレルゲンが原因の場合は予防が難しいと言われています。

アレルギー性皮膚炎を発症した際は、アレルゲンの特定と抗ヒスタミン剤や副腎皮質ホルモン剤などを用いた治療が行われます。また、アレルゲンを体に入れて徐々に慣れさせる「減感作療法」もあります。

「膿皮症」

膿皮症とは全身の皮膚に異常が起こる病気で、湿疹や赤み、痒み、脱毛、フケなどの症状が見られます。
細菌感染が原因で引き起こされますので、ペキニーズの体はもちろん、生活環境を常に清潔に保って予防してあげましょう。また、こまめな皮膚チェックも大切です。

膿皮症を発症した場合は抗生物質の投与が行われますが、症状によっては投薬とともにシャンプー療法も行います。

夏場に最も気をつけたい「熱中症」

熱中症とは体温が急激に上がることにより、呼吸困難や嘔吐、けいれんなどが起こる病気です。ワンちゃんは人よりも暑さに弱いため、直射日光の元に長時間いたり、暑い夏の日に激しい運動をしたりすると熱中症にかかってしまいます。

そのため、夏場はこまめに水分補給をさせる、エアコンの効いた部屋で飼育する、夏場の散歩は短めにするなどして熱中症を予防しましょう。

もし熱中症にかかってしまった場合は、濡らしたタオルで体を覆うなどで体を冷してあげて、動物病院へ連れて行きましょう。

とても怖い心臓の病気「僧帽弁閉鎖不全症」(そうぼうべんへいさふぜんしょう)

僧帽弁閉鎖不全症とは、僧帽弁に異常が起きたことによって心臓が正常な働きをせず、すぐに息切れを起こす、頻繁に咳をするなどの症状を引き起こす病気です。

とにかく心臓に負担をかけないことが一番の予防法となりますので、ペキニーズに塩分を与えたり、高血圧にさせたりしないよう注意してください。

この病気の治療法としては、心臓の肥大化を抑える薬や不整脈の改善を促す薬などを使った投薬治療が一般的です。

ミックス犬ってどう?

他の犬種とミックスすることにより、ペキニーズのしつけの難しさを和らげたり、猫のようなツンデレな性格をデレデレな甘えん坊にできたりと、ペキニーズの魅力がさらに増します。
純粋なペキニーズも十分魅力的ですが、また異なるペキニーズの一面を見てみたい方には、ミックス犬もおすすめです。

ペキプー

ペキニーズ×トイ・プードル
ペキニーズの毛をカールさせ、トイ・プードルのような活発さと明るさ、甘さを加えたのがペキプーです。ルックスは鼻ぺちゃで大きな瞳をしたペキニーズ寄りの子が多く見られます。
ルックスや性格に固体差はありますが、マイペースで自由気ままなペキニーズに甘さや愛嬌をプラスしたいという方におすすめの犬種です。

ペキックス

ペキニーズ×ミニチュアダックスフンド
ペキックスは、ペキニーズにミニチュアダックスフンドのような活発さと社交性をプラスし、ペキニーズを飼いやすくした犬種といっていいでしょう。
多頭飼いや子供のいる家庭では飼うのが難しいペキニーズですが、ペキックスなら子供や他のワンちゃんとも上手に遊ぶことができます。
見た目はペキニーズ寄りの子が多いため、ペキニーズを飼いたいけど子供や先住犬がいるため迷っていたという方にもおすすめです。

ペキマル

ペキニーズ×マルチーズ
抜け毛の少ないマルチーズと、温和な性格のペキニーズをミックスしたのがペキマルです。ペキニーズは抜け毛が多い犬種のため、マルチーズに似れば抜け毛を多少抑えられます。
ルックスや性格には固体差がありますが、マルチーズもペキニーズも総じて穏やかな性格のため、ペキニーズの頑固な部分を少し和らげた、優しい性格の子に出会えるでしょう。

ペキポメ

ペキニーズ×ポメラニアン
真ん丸の大きな瞳が共通して可愛いポメラニアンとペキニーズをミックスしたペキポメは、両犬種を足して2で割ったバランスの良いルックスが魅力です。鼻はつぶれ過ぎず、真ん丸の輪郭と瞳が、まるでお人形のよう。
ポメラニアンの活発で元気な性格を、ペキニーズの穏やかな性格で優しく包み込んだ、やんちゃ過ぎない明るい子が多いです。

ペキニーズをブリーダーから購入した場合の価格は?

ペキニーズの子犬が安い地域ランキングベスト3

1位大分県13万9621円
2位熊本県14万円
3位鹿児島県14万3000円
全国平均18万9346円

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ブリーダーからお迎えするメリット

①健康的で社交性の高い子犬を迎えやすい

十分に衛生管理がなされているブリーダーのもとで生まれ育った健康的な子犬を探すことができます。

また、他にも子犬がいる環境で生まれ育っているため、社会性が身に付いた状態で迎えやすくなります。

さらに、基本的なしつけを受けていたり、適切な血統管理がなされていたりするケースが多いです。

②購入後のサポートも安心できる

子犬の見学を通してブリーダーの顔がわかり、信頼関係を築くことができます。
子犬の購入後も分からないことがあれば質問しやすくなり、安心してサポートを受けられます。

③購入金額を抑えられる

流通の中間マージンがかからないため、ペットショップから購入する場合にくらべて子犬の購入金額は安くなります。

ペキニーズの子犬をブリーダーからお迎えしたい方は、こちらのボタンから最新情報をチェック!優良ブリーダー情報も詳しく掲載しています。

※タイミングによってはお迎えできるワンちゃんがいない場合もあります。