パピヨン

パピヨンの被毛は色が変わる?ハゲ期がある?被毛の特徴

成長と共に毛色が変化したり、子犬の頃にハゲ期があったり、シングルコートなのに抜け毛が多かったりと、パピヨンの被毛は犬種ならではの特徴がたくさんあります。
パピヨンの健康を維持するためにも被毛のケアが大事です。毛色の種類や抜け毛、カットについてなど、被毛の特徴を確認しておきましょう。

パピヨンの毛色は変化する?毛色の種類

パピヨンの毛色は、白地であればあらゆる色が認められており、脚や胴体にはホワイトが多い方が好ましいとされています。

パピヨンの主な毛色には、以下のようなものがあります。

  • トライカラー
  • レッド&ホワイト
  • ブラック&ホワイト
  • ブラウン&ホワイト
  • フォーン&ホワイト(金色がかった薄い茶色)
  • ホワイト&レモン(ベージュをさらに薄くしたような色)
  • セーブル(ホワイト×ベージュのような薄茶色)

生後1~2年の間に成犬の毛色になるといわれ、2色が3色になったり、濃くなったり薄くなったり、それまでに毛色が変化するのがパピヨンの特徴です。

パピヨンの被毛はダブルコートとシングルコートの2種類!

パピヨンには下毛(アンダーコート)を持つダブルコートの個体と、下毛のないシングルコートの個体が混在しており、寒さに対応したスウェーデン系のパピヨンはダブルコートです。

ダブルコート、シングルコート問わず、換毛期には特に抜け毛が多くなるのがパピヨンの特徴です。
また、生後3~4ヵ月頃には抜け毛が多くなります。この時期はハゲ期とも呼ばれ、ふわふわのベビーコートが抜け落ち、蝶のようなパピヨンらしい美しい被毛をまとう準備に入るのです。

パピヨンの抜け毛対策は?ブラッシングやシャンプーの頻度

臭い対策のためにも月に1~2回のシャンプーと、皮膚や被毛の健康のために毎日のブラッシングが必要です。抜け毛が毛玉になったり、もつれたりしないようにするためにも、コームやスリッカーブラシで、まめに抜け毛を取り除きましょう。

一般的には「シングルコートで抜け毛が少ない」といわれるパピヨンですが、実際にはそれなりに毛も抜けます。そのため、ブラッシング感覚で抜け毛だけを取り除けるファーミネーターを使用する人もいるようです。

ファーミネーターは抜け毛が気になるときだけ使用すると皮膚が弱い子には負担になってしまうため、定期的に使用しながら皮膚を強くし、負担にならないよう気を付けましょう。

パピヨンにトリミングは必要ない?サマーカットやスタイルについて

パピヨンは長毛種ですが、一定の長さまできたら伸びないという特徴を持ちます。そのためトリミングは必要なく、カットするとしても足やお尻周りだけで十分でしょう。

また、パピヨンの長毛は日光から皮膚を守るためでもあるので、サマーカットもおすすめできません。中には、犬種を象徴する耳の飾り毛をカットして楽しむ人もいるようですので、ワンちゃんの被毛や皮膚の健康を第一に考えたうえでトリミングを行いましょう。

被毛のケア以外に必要なパピヨンのお手入れは?

パピヨン

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美しい被毛のケアに熱心になりがちなパピヨンですが、その他にも目や耳の掃除、爪切り、歯磨き、肛門腺絞りなどもワンちゃんの健康を保つために必要です。ブラッシングや抜け毛対策以外に行ってほしいお手入れをご紹介します。

目の汚れは日頃からチェックしよう

目の汚れのケアは、ワンちゃんとスキンシップをとるときやブラッシングのときなど、日頃から気付いたときに行いたいお手入れです。

目やにや涙で濡れた部分をそのままにしておくと、脂質成分が酸化し、毛色が変わってしまう涙やけの原因になってしまいます。
涙や目やにが出ているときは、コットンや涙やけ専用のシートで優しく拭き取りましょう。

月に1回の爪切りで安全・快適な暮らしをサポート

爪は日々の散歩で自然と削れていく部分もありますが、月に1回はカットが必要です。
伸び過ぎていると地面を踏ん張れない、ラグに引っかかる、フローリングで滑りやすくなるといった問題が出てきます。

思わぬ怪我をしないためにも、血管まで切らないように注意しながら犬用の爪切りで山形にカットし、やすりで仕上げましょう。
まずは飼い主自身がリラックスして安心感を与えます。爪切りは嫌がる子も多いため、はじめはトリマーや獣医師にお願いしてもいいでしょう。

子犬の頃から毎日の習慣にしたい歯磨き

歯磨きは子犬の頃から毎日の習慣にすると簡単になります。ワンちゃんは汚れが歯石化するスピードがとても速いため、歯磨きを怠ると歯周病など歯の病気にかかる原因になります。夜寝る前1回を目標に、念入りに磨いてください。

はじめは歯磨きシートやガーゼを指に巻いて、拭き取り掃除から慣れさせ、少しずつ歯ブラシで磨く練習をしましょう。どうしても嫌がる子には歯磨きガムなどを与えるのもおすすめです。

立ち耳の犬も耳掃除は大切!1~2週に1回掃除しよう

垂れ耳のワンちゃんに比べれば通気性の良い立ち耳のパピヨンですが、1~2週に1回は耳掃除を行いましょう。
耳掃除専用のイヤーローションを耳に数滴垂らし、コットンや綿棒で汚れをふき取ります。強く擦り過ぎ、掃除のし過ぎは傷をつけてしまうため注意が必要です。
臭いが強く、汚れるペースが早いという場合は、一度獣医に見てもらうといいでしょう。

シャンプー時には肛門腺絞りを!病気の予防にも

ワンちゃんにはマーキングに使う分泌液を肛門に溜めておく場所があります。分泌液は溜まったままにすると病気や臭いの原因になることもあるため、定期的に出してあげなければいけません。

そのため、シャンプー時に肛門の4時と8時の位置をつまみ、上に絞り上げて分泌液を出す肛門腺絞りを行いましょう。臭いがあるので服などにつかないよう注意してくださいね。

パピヨンがかかりやすい関節や目の病気を知っておこう

パピヨン

photo by doanme

パピヨンは400年以上に渡ってゆっくりと小型化されてきたことや、もともと大型犬ではなかったこともあり、遺伝性疾患も少ないといわれています。
パピヨン特有の病気というのも特にありませんが、小型犬がかかりやすいとされる病気は知っておく必要がありますよ。活発なパピヨンが心配な関節疾患のほか、目の病気などを確認しておきましょう。

華奢な足のパピヨンに多い「膝蓋骨脱臼」に要注意

活発で運動好きなパピヨンですが、骨格は華奢なため、激しい運動や高い所からのジャンプによる怪我や関節疾患には十分気を付けなければいけません。

膝蓋骨脱臼は、膝にあるお皿のような骨が正常な位置からずれてしまう病気です。小型犬では内側にずれることが多いといいます。

先天的に異常がある場合もあれば、外傷などによる後天的なものもあり、無症状から歩行困難まで、病状のグレードは幅広いです。

フローリングを滑りにくいものに変えたり、激しい運動を避けたり、肥満にならないようにすることも予防につながります。
症状を緩和する治療もありますが、根本的な治療は外科手術です。

パピヨンはいくつかの目の病気にも注意が必要

「眼瞼内反症」

瞼が内側にめくれてしまい、瞼やまつ毛により角膜や結膜が刺激を受けて炎症を起こす病気です。目の周りの筋肉や神経に異常があることが原因といわれ、治療には瞼の矯正を行う外科手術が必要となります。

予防は難しいとされ、瞼の異常に早期に気づくことが大切です。

「進行性網膜萎縮」

目の奥にあり、視覚に重要な役割を果たす網膜という組織が変性し、視力低下や失明を引き起こす目の遺伝性疾患です。
進行すると瞳孔が開き、目がキラキラとして見えるため「ビー玉のような瞳」と表現されることもあります。

初期には暗がりを嫌がったり、物にぶつかったりするため、異常な行動に気づくことが大切です。また、遺伝子検査をすることで発症する可能性を探ることもできます。
そもそも異常を持たない個体同士を交配させることが根本的な予防といえます。

進行を遅らせる治療法はいくつかありますが、確定的な治療法は未だ見つかっていないようです。

「白内障」

カメラでいうレンズの役割を果たしている水晶体が、白く濁ってしまう病気です。一般的には加齢によるものが多く、長寿犬であるパピヨンを飼うのであれば予備知識として知っておくといいでしょう。

発症すると階段につまずいたり、柱や家具にぶつかったり、暗がりを嫌がったりと、視覚障害が出てきます。早期発見で進行を遅らせることができるため、目の色や行動に異常があるときは早めに見てもらいましょう。
点眼薬などで進行を遅らせる治療法もありますが、根本的な治療は外科手術です。

パピヨンとチワワのミックス犬はどう?性格や容姿は?

国内では、パピヨンのような純血種の小型犬はもちろんのこと、人気の小型犬同士のミックス犬も人気ですよね。

中でもパピヨンとチワワのミックス犬パピチワは、両犬種を足して2で割ったような容姿で人気を集めています。チワワのようなクリッとした目に、パピヨンの象徴である蝶のような飾り毛を持つ子が多いようです。また、両犬種とも華奢な体型ですので、室内で飼いやすい小柄な子が多く生まれます。

その他にも、コーギーとのミックス犬パピコーも人気があります。全体的にコーギーの血が濃く、体型は胴長短足です。毛質にパピヨンの血が現れており、耳やしっぽ、足元にフサフサとした飾り毛が付いています。両親はどちらも明るくて元気な性格をしていますので、パピコーも活発な性格をしていることが多いようです。

パピヨンをブリーダーから購入した場合の値段は?

パピヨン

photo by SergVG

パピヨンの子犬が安い地域ランキングベスト3

1位茨城県10万4,484円
2位三重県11万8,750円
3位秋田県14万円
全国平均16万1,364円

ブリーダーナビしらべ
※執筆時のデータのため最新状況と異なる場合もございます。

ブリーダーからお迎えするメリット

①健康的で社交性の高い子犬を迎えやすい

十分に衛生管理がなされているブリーダーのもとで生まれ育った健康的な子犬を探すことができます。また、他にも子犬がいる環境で生まれ育っているため、社会性が身に付いた状態で迎えやすくなります。さらに、基本的なしつけを受けていたり、適切な血統管理がなされていたりするケースが多いです。

②購入後のサポートも安心できる

子犬の見学を通してブリーダーの顔がわかり、信頼関係を築くことができます 子犬の購入後も分からないことがあれば質問しやすくなり、安心してサポートを受けられます。

③購入金額を抑えられる

流通の中間マージンがかからないため、ペットショップから購入する場合にくらべて子犬の購入金額は安くなります。 パピヨンの子犬をブリーダーからお迎えしたい方は、こちらのボタンから最新情報をチェック!優良ブリーダー情報も詳しく掲載しています。

※タイミングによってはお迎えできるワンちゃんがいない場合もあります。