ミニチュアピンシャー

抜け毛・カット・毛色まで!ミニチュアピンシャーお手入れ方法

光沢のあるツヤツヤとした被毛が印象的なミニチュアピンシャー。毛色にはさまざまなバリエーションがあり、短毛なのでお手入れは簡単です。
ミニチュアピンシャーの被毛にはどんな特徴があるのか、毛色やお手入れ方法など詳しくご紹介します。

ミニチュアピンシャーの毛色はバイカラーor単色

バイカラー(2色)

黒や淡い茶色をベースに、タン(黄褐色)の模様が入ったカラーです。

・ブラック&タン

ミニチュアピンシャーの毛色 ブラック&タン

photo by Dorena

・チョコレート&タン

単色

赤茶色から濃い茶色までさまざまで、以下の種類があります。

・ディアー・レッド

ミニチュアピンシャーの毛色 ディアー・レッド

photo by elsabsalgado

・レディッシュ・ブラウン

・ダーク・レッド・ブラウン

ミニチュアピンシャーのカラーは、単色もしくはバイカラーの2パターンに分かれます。
中でもミニチュアピンシャーと言えばブラック&タンを思い浮かべる方が多いはず。ブラックをベースに目の上や胸元、足先などにタンが入ることが多いです。
単色にはレッド系やブラウン系があり、くっきりと筋肉が浮き出る、力強いイメージがあります。

短毛でお手入れは簡単!

ワンちゃんの被毛の構造はダブルコートとシングルコートに分かれ、ダブルコートは「換毛期」に入ると抜け毛が多くなります。
ミニチュアピンシャーの被毛は短毛のスムースコートなうえ、シングルコートなので抜け毛は多い方ではありません。トリミングも必要ないので、比較的にお手入れは簡単です。
運動後にはよく絞った濡れタオルなどで汚れを落とし、必要に応じてシャンプーを行うと良いでしょう。

ブラッシングとシャンプーで抜け毛対策を

ミニチュアピンシャーは抜け毛が比較的少なく、毛が絡まって毛玉ができることもありません。とは言え、毛の流れを整えたりツヤを出したりするには定期的なブラッシングが必要です。ブラッシングにはラバーブラシを使ってください。スリッカーブラシは皮膚を傷つけてしまう恐れがあります。ブラッシングは皮膚の新陳代謝を促す効果もあります。

また、シャンプーは月に1度は行ってあげましょう。ミニチュアピンシャーは綺麗好きでもあるので、皮膚を清潔に保ってあげてください。短毛なので自宅でのシャンプーも比較的簡単ではありますが、慣れるまで初めのうちはトリミングサロンにお願いしても良いかもしれません。

ミニチュアピンシャーのお手入れ方法は?

ブラッシングやシャンプーといった抜け毛対策の他にも定期的に行う必要があるお手入れはいくつかあります。簡単にケアできるように、子犬の頃から慣らしておくことも大切です。
お手入れを行うことは、病気やケガの予防にもつながるので、以下のものも忘れずにケアするようにしましょう。

眼のお手入れの頻度とやり方

ミニチュアピンシャーはアレルギーなどで皮膚炎を起こしやすい傾向があります。その皮膚炎から目の周りをかゆがり、涙が出ることで涙やけになる場合があるようです。

目の周りを湿らせたガーゼで優しく拭き取り、清潔に保ちながらこまめに目をチェックするようにしましょう。
なお、毎日汚れを拭き取っていても、涙が出続ける場合は結膜炎など眼の病気を発症している可能性があります。その場合は早めに動物病院を受診してください。

爪切りの頻度とやり方

爪は外での運動によって自然に削られることもありますが、ミニチュアピンシャーは室内犬なうえ、綺麗に爪を整えるためにも爪切りは必要です。
爪が伸びてしまうと、肉球や皮膚を傷つける場合があるので、月に1回を目安に爪を切りましょう。足を手で固定して犬専用の爪切りで行ってください。

ただし、深爪には気を付けなければなりません。ミニチュアピンシャーの爪は黒く、どこまで切っていいのか分からないので、不安な場合は動物病院やサロンでしてもらうと安心です。

歯磨きの頻度とやり方

歯磨きが苦手なワンちゃんもいますが、歯垢や歯石が原因で歯周病を発症してしまうことを防ぐためにも最低でも週1回程度の歯磨きが必要です。

歯磨きに慣れるまではガーゼや歯磨きシートを指に巻き付けて汚れを拭き取り、その後徐々に歯ブラシに変更してみましょう。
無理やり押さえつけて歯磨きをしてしまうと、どんどん嫌になる場合があるので気を付けてください。

耳掃除の頻度とやり方

ミニチュアピンシャーは立ち耳なので垂れ耳の犬種よりは耳の汚れは少ないですが、月1~2回は耳掃除を行う必要があります。なお、垂れ耳のミニチュアピンシャーの場合は耳の中が蒸れやすいので注意して観察するようにしてください。

耳の中が汚れていると外耳炎や細菌感染をしてしまいます。病気を予防するためにも、イヤークリーナーとコットンを使って定期的に耳掃除をしましょう。綿棒を使う方法もありますが、慣れていないと耳の中を傷つける可能性があるので初心者にはあまりおすすめではありません。

肛門腺絞りの頻度とやり方

肛門の周りにある肛門腺は、マーキングで使う分泌液を出す役割があります。分泌液を出さずにいると、肛門腺に分泌物が溜まり炎症を起こしてしまいます。
肛門腺を気にしてお尻をこする様子が見られた場合は分泌物が溜まっているということです。月に1回を目安に肛門腺絞りを行うようにしましょう。

肛門腺絞りは尻尾を持ち上げ、2本の指で下から上に押し出すようにして絞りますが、自分では不安な場合は動物病院やサロンでも対応してもらってください。

気を付けたいミニチュアピンシャーの病気

ミニチュアピンシャーは基本的に丈夫な身体をしていますが、眼疾患や関節疾患など注意しなければならない病気もあります。
華奢な体型なので、脱臼や骨折もしやすく高いところに登られない、床を滑りにくくするなど対策も必要です。
事前になりやすい病気やケガについて理解し、予防に努めましょう。

ミニチュアピンシャー

photo by _Alicja_

小型犬に多い!「大腿骨骨頭壊死(レッグ・ペルテス)」「膝蓋骨脱臼」「椎間板ヘルニア」

大腿骨骨頭壊死(レッグ・ペルテス)

太ももと骨盤を繋げている骨の部分(大腿骨)への血液が足りなくなり、骨頭が壊死する病気です。痛みがあるので足を着かないような歩き方をする様子がみられます。原因は明確には分かっておらず、1歳以下の小型犬での発症が多いです。

治療には鎮痛剤などの内科治療がありますが、症状の改善が見られないことが多く、その場合は外科治療が選択されます。

膝蓋骨脱臼

症状には無症状から歩行困難まであり、その程度は4段階のグレードに分けられます。
膝蓋骨脱臼は後肢の膝蓋骨が外れることが原因で、先天的な異常のほか肥満によって関節に負担がかかることで発症することもあります。後天的な発症を防ぐためには、体重管理や滑りやすい床にカーペットを敷くなどが大切です。

治療は症状やグレードによって分けられ、軽度の場合は鎮痛剤などが処方され、重度の場合は手術を行うようになります。

椎間板ヘルニア

背骨の骨と骨との間にある椎間板が飛び出してしまい、神経(脊髄)を圧迫することで痛みや麻痺などの症状が現れます。
激しい運動や脊髄に強い力が加わる、老化現象などが原因で起こるので、階段などの段差の登り降りを避けるなどが予防となってきます。

治療は軽度の場合は運動制限や消炎剤の投与などで内科治療が行われます。内科治療で改善されなかったり重症だったりする場合は手術を行い、その後多くの場合、リハビリをすることとなります。

耳の病気もかかりやすい!「外耳炎」「耳介辺縁皮膚症」

外耳炎

耳の中で炎症が起き、痛みや痒みが起こる病気が外耳炎です。耳を掻くなどの耳を気にする様子が見られることが特徴です。

耳の中に湿気や汚れが溜まってしまうと、ダニや細菌が繁殖しやすくなります。外耳炎の原因はさまざまで、寄生虫や異物などが耳の中に入ることでも発症します。日頃から耳の中をチェックし、耳掃除をして清潔に保つことが大切です。

一般的に耳を洗浄して汚れを取った後に点耳薬などで治療を行います。耳ダニの場合は駆虫薬を投薬し、異物の場合は取り除く処置を行います。

耳介辺縁皮膚症

耳の縁にかさぶたのようなものが付き、皮膚が黒くなったり脱毛したりします。基本的に痒みはありませんが、違和感から耳を引っ掻き出血してしまうことで痛みを伴う場合があります。

原因は耳の縁の血行が悪くなり、細胞が死ぬことと言われています。血行が悪くなる理由は遺伝や免疫の異常、寒さ、栄養不足などです。暖かい環境でしっかりと栄養を与えるようにしましょう。

保湿剤やシャンプーなどの治療法が取られますが、完治は難しいとされています。

「アレルギー性皮膚炎」などの皮膚病にも要注意!

ミニチュアピンシャーはシングルコートの短毛でデリケートな皮膚をしているので、皮膚病には気を付けなければなりません。
例えば、ノミや花粉、食べ物などのアレルゲンによって引き起こされるアレルギー性皮膚炎を発症すると、痒みや脱毛などの症状が現れます。

原因のアレルゲンを特定し、ノミが原因の場合は駆虫剤を使って予防することができます。その他の原因の場合の予防は難しいですが、なるべくアレルゲンを遠ざけることが大切です。

治療には抗ヒスタミン剤や免疫抑制剤などを投与します。

突然死の可能性も?「拡張型心筋症」

心筋に異常が起こり、心臓の収縮する力が低下し、心臓が拡張する病気が拡張型心筋症です。大型犬での発症が多いですが、ミニチュアピンシャーでも見られます。咳や食欲不振などの症状が現れ、不整脈で突然死に至ることもあります。

原因は不明なので、早期発見・早期治療が重要です。

基本的に完治する病気ではありません。血管拡張剤などの薬を生涯にわたって使用するようになります。

最終的には失明に!「進行性網膜萎縮」

目の内側にある網膜に異常が生じ、だんだん視力が低下する遺伝的な病気です。初期には暗い場所で物にぶつかる様子などが見られ、進行すると最終的には失明します。

原因が遺伝なので予防は難しいとされています。遺伝子異常がないワンちゃん同士で交配させることが、発症を未然に防ぐことに繋がります。

効果がある治療法は見つかっておらず、点眼薬や内服薬で発症を遅らせるなどの対応が取られます。

ミニチュアピンシャーをブリーダーから購入した場合の値段は?

ミニチュアピンシャーの子犬が安い地域ランキングベスト3

1位長崎県13万8300円
2位岐阜県14万2500円
3位岡山県14万3000円
全国平均16万4053円

ブリーダーナビしらべ
※執筆時のデータのため最新状況と異なる場合もございます。

ブリーダーからお迎えするメリット

①健康的で社交性の高い子犬を迎えやすい

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子犬の見学を通してブリーダーの顔がわかり、信頼関係を築くことができます。子犬の購入後も分からないことがあれば質問しやすくなり、安心してサポートを受けられます。

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※タイミングによってはお迎えできるワンちゃんがいない場合もあります。