ジャーマンワイアーヘアードポインター

理想的な猟犬!ジャーマンワイアーヘアードポインターの性格・飼い方・病気などをご紹介

理想的な猟犬として作り出されたジャーマンワイアーヘアードポインター。犬名にある通り、直毛の粗い針金状の毛質が特徴です。明るくてエネルギッシュな犬種でもあるので、ムードメーカー的存在になってくれることでしょう。ここでは、そんなジャーマンワイアーヘアードポインターの歴史や飼い方などをご紹介します。

ジャーマンワイアーヘアードポインター

photo by MabelAmber

ジャーマンワイアーヘアードポインターの基本データ

ジャーマンワイアーヘアードポインターの大きさ53~64cm
ジャーマンワイアーヘアードポインターの体重20~32kg
平均寿命10~14年
原産国ドイツ

猟犬として大活躍!ジャーマンワイアーヘアードポインターの歴史

ジャーマンワイアーヘアードポインターは、獲物の追跡やポイント、回収など多方面で活躍する狩猟犬として生み出されました。

プーデルポインターを基礎犬として、ジャーマンショートヘアードポインターやポーリッシュウォータードッグなどを掛け合わせることで、どんな環境でも耐えられる粗く針金のような被毛を持った犬種が誕生しました。この被毛は耐水性があり、棘や小枝などから顔を守る役割を果たすので水陸問わず活躍する猟犬として重宝されました。

さまざまな犬種の特長を引き継いだジャーマンワイアーヘアードポインターは、猟犬の理想型ともいわれたそうです。

1920年、アメリカへ渡ったことでようやくジャーマンワイアーヘアードポインターが世界に知られるようになります。しかし、現在でも一番人気がある国は原産国であるドイツのようです。

明るくて忠実!ジャーマンワイアーヘアードポインターの性格

ジャーマンワイアーヘアードポインターは飼い主に忠実で従順な性格をしています。明るい一面もあり、飼い主を喜ばせようと活発に遊びムードメーカー的存在にもなるでしょう。

愛情深いので子供がいる家庭でも飼育はできますが、もともと猟犬として活躍していたため、小さい子どもに対して少し荒く接する場合があるので注意が必要です。

また、やや頑固なところがあり、知らない人やワンちゃんに警戒心を持つことがあります。番犬としても向いていますが、社会性を身に付け誰にでも攻撃的にならないようにすることも大切です。

ジャーマンワイアーヘアードポインターの飼い方としつけのポイント

ジャーマンワイアーヘアードポインターは猟犬として活躍していただけに、運動量が豊富です。基本的に飼い主に忠実な犬種ですが、しつけもしなければなりません。ここでは、ジャーマンワイアーヘアードポインターの飼育方法やしつけのポイントなどご紹介します。

運動不足でストレスを溜めさせない!飼育は室内がおすすめ

ジャーマンワイアーヘアードポインターはエネルギッシュで、運動量が多く必要な犬種です。少なくとも毎日1時間以上の運動を心がけましょう。散歩だけでなく、フリスビーなどのドッグスポーツやスイミングなどもすると肉体的にも精神的にも刺激となります。

ジャーマンワイアーヘアードポインターは温厚な性格をしていますが、運動が足らずストレスが溜まってしまうと破壊行動を引き起こしてしまうことがあるので毎日の運動が欠かせません。そのため、山や海などによく出かけるアウトドア好きな飼い主に向いているでしょう。

また、飼育は温度管理ができる室内がおすすめです。屋外でも飼育することはできますが、高温多湿の日本はあまり向いていません。飼い主と一緒にいることを好む傾向もあるので、室内飼育が望ましいでしょう。室内と屋外を行き来できる飼い方が理想です。

子犬の頃から主従関係を身に付けさせる

ワンちゃんをしつけるにはまず、主従関係を築く必要があります。甘やかしすぎず、子犬の頃から主従関係を教えてしつけを行いましょう。しつけは叱らずに褒めながら伸ばすと効果的です。賢い犬種なので、そこまで時間がかからずに飼い主の指示に従うようになるでしょう。

また、ジャーマンワイアーヘアードポインターは狩猟本能から、小動物などを見ると追いかけてしまうことがあります。事故にならないようにするためにも、服従訓練を徹底しなければなりません。子犬の頃からさまざまな場所に連れて行き、人や動物に慣れさせる社会化も重要です。

毛色は何種類?お手入れ方法は?

毛色は単色や斑など

ジャーマンワイアーヘアードポインターの毛色はブラウン・ローン、ブラック・ローン、ブラウンがあり、個体によって斑が入っている場合もあります。顔と胴体が異なる色になっているワンちゃんが多く存在しているようです。

換毛期には念入りにブラッシングを

ジャーマンワイアーヘアードポインターの被毛は硬く針金のような毛質が特徴です。硬いブラシを使って週に2回程度ブラッシングしましょう。

比較的に被毛のお手入れは簡単ですが、ダブルコートの犬種なので換毛期(春・秋)になると抜け毛が多くなります。抜け毛をそのままにしていると毛が絡まってしまい皮膚に悪影響を与えるので、換毛期は念入りにブラッシングを行いましょう。

シャンプーは汚れが気になったときに行えば十分です。顔周りや胸には飾り毛があるので、食事や遊びで汚れたときはよく絞ったタオルなどで拭き取ってあげましょう。

かかりやすい病気(関節・循環器・眼・耳)

ジャーマンワイアーヘアードポインター

photo by Mountains Hunter

大型犬に多い股関節形成不全や拡張型心筋症などがジャーマンワイアーヘアードポインターもかかりやすい病気として挙げられます。その他にも眼や耳の病気も気を付けなければなりません。事前にどんな病気にかかりやすいのか知っておくと、もしものときに役立ちます。

関節の病気

股関節形成不全

寛骨臼と大腿骨頭が噛み合う構造になっている股関節が変形することで痛みを引き起こす病気です。運動を嫌がったり横座りをしたりする様子が見られます。大型犬の発症が多いので、ジャーマンワイアーヘアードポインターも気を付けなければなりません。

原因は遺伝が関わるとされていますが、栄養や運動にも注意が必要です。子犬の頃に偏った栄養を与えないようにする他、肥満の防止、過度な運動を避けるなど心がけましょう。

治療は内科治療と外科治療に分けられます。症状や状態などによって治療法が選択させます。

循環器の病気

拡張型心筋症

心筋症にはさまざまなタイプがあり、その内の一つが拡張型心筋症です。拡張型心筋症は心臓が収縮する力が低下し、心臓にある4つの部屋が拡張する特徴があります。ワンちゃんが発症する心筋症のほとんどを占め、特にジャーマンワイアーヘアードポインターのような大型犬に多く見られます。
始めの頃は無症状なこともありますが、徐々に食欲や元気が低下していき、咳をしたり運動を嫌がったりするようになります。重症化すると肺水腫で呼吸困難になることや不整脈で失神することもあります。

タウリンの不足が原因といわれていますが、原因不明なことも多く早期発見・早期治療が重要となります。

治療は症状に合わせて血管拡張剤や強心剤などを投与していきます。

眼の病気

白内障

透明な水晶体が白く濁り、物にぶつかったりつまずいたりする視覚障害が現れる病気です。眼が見えづらくなるので不安から夜鳴きや攻撃的になることもあります。

白内障には老化からくる老年性と、若い年齢に発症し遺伝の関与が考えられる若年性があります。その他、糖尿病などの疾患や外傷なども原因として挙げられます。薬によって進行を遅らせることができるので早期発見・早期治療が大切になります。

初期段階では点眼薬などの内科治療が行われます。根本的に治療するには手術となりますが、専門的な設備や技術が必要になるので獣医師とよく相談しましょう。

耳の病気

外耳炎

耳の中で炎症が起き、耳を痒がる、耳垢が増える、臭いがするなどの症状が現れる病気が外耳炎です。

原因はさまざまで、耳の中で繁殖した細菌や真菌や耳ダニ、アレルギー、異物混入、腫瘍などが挙げられます。特にジャーマンワイアーヘアードポインターのように耳が垂れている犬種は細菌などが繁殖しやすいので、耳を常に清潔にすることが予防に繋がります。定期的に耳をチェックすることも大切です。

治療法は一般的に耳の中の洗浄や点耳薬などですが、耳ダニが原因の場合は駆虫薬を使用するなど原因によって治療法が異なります。

ジャーマンワイアーヘアードポインターをブリーダーからお迎えしよう!

ブリーダーからお迎えするメリット

①健康的で社交性の高い子犬を迎えやすい

十分に衛生管理がなされているブリーダーのもとで生まれ育った健康的な子犬を探すことができます。
また、他にも子犬がいる環境で生まれ育っているため、社会性が身に付いた状態で迎えやすくなります。
さらに、基本的なしつけを受けていたり、適切な血統管理がなされていたりするケースが多いです。

②購入後のサポートも安心できる

子犬の見学を通してブリーダーの顔がわかり、信頼関係を築くことができます。
子犬の購入後も分からないことがあれば質問しやすくなり、安心してサポートを受けられます。

③購入金額を抑えられる

流通の中間マージンがかからないため、ペットショップから購入する場合にくらべて子犬の購入金額は安くなります。

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※タイミングによってはお迎えできるワンちゃんがいない場合もあります。