ベルジアンシェパードドッグマリノア

警察犬として大活躍!ベルジアンシェパードドッグマリノアの性格・飼い方・病気などをご紹介

ベルジアンシェパードドッグの4種類の内の1種が、ベルジアンシェパードドッグマリノアです。運動能力が高く、勇敢で頑丈な体つきをしており、現在では警察犬や麻薬探知犬として活躍しています。ここでは、そんなベルジアンシェパードドッグマリノアの歴史や飼い方などをご紹介します。

ベルジアンシェパードドッグマリノア

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ベルジアンシェパードドッグマリノアの基本データ

ベルジアンシェパードドッグマリノアの大きさ56~66cm
ベルジアンシェパードドッグマリノアの体重25~29kg
平均寿命10年以上
原産国ベルギー

作業犬に特化したベルジアンシェパードドッグマリノアの歴史

4種類に分けられるベルジアンシェパードドッグ(ベルジアンシェパードドッググローネンダールベルジアンシェパードドッグダービュレンベルジアンシェパードドッグラケノア、ベルジアンシェパードドッグマリノア)の中で、羊や牛の番犬として活躍していた犬種がベルジアンシャパードドッグマリノアです。マリーヌ地方周辺で繁殖されていたことからベルジアンシャパードドッグマリノアと名付けられたといわれています。

ベルジアンシャパードドッグマリノアは運動や学習能力が高く、優れた作業犬として人気がありました。警察犬として有名なジャーマンシェパードを超えるともいわれるほどの能力の高さが世界で認められ、現在では警察犬や麻薬探知犬、国境警備犬として活躍しています。

従順で賢い番犬向きのベルジアンシェパードドッグマリノアの性格

ベルジアンシェパードドッグマリノア

photo by 825545

ベルジアンシャパードドッグマリノアは飼い主に従順で、物覚えが良く賢い犬種です。家族に対して愛情深い上、警戒心が強く勇敢なことから番犬に向いています。与えられた仕事に夢中になって真面目に取り組む様子が見られるでしょう。

とはいえ、用心深さから家に遊びに来た家族以外の人や他のワンちゃんに対しても攻撃的になることがあるので注意しなければなりません。人懐っこく子供好きな犬種でもあるので、子犬の頃からさまざまな人や動物に触れ合い、慣らしておくとフレンドリーに接することができるようになるでしょう。

ベルジアンシェパードドッグマリノアの飼い方としつけのポイント

ベルジアンシャパードドッグマリノアは運動能力が高く、エネルギッシュな犬種です。毎日の運動と、安全に遊べるようにしつけることも必要です。
ここでは、ベルジアンシャパードドッグマリノアの飼育方法やしつけのポイントなどご紹介します。

運動が大好き!飼育は屋内・外を行き来できる環境が理想

ベルジアンシャパードドッグマリノアは運動量が豊富なので、毎日の運動が欠かせません。散歩は2時間を目安に行い、その他にも走らせたりドッグランで自由に遊ばせたりすると喜ぶでしょう。

ただし、ドッグランに他のワンちゃんがいる場合は襲わないようにしつけてから連れて行くようにしてください。単なる運動だけではなく、頭や体力を使うトレーニングも賢く活発なベルジアンシャパードドッグマリノアにおすすめですよ。

また、飼育は屋内でも屋外でも問題ありません。しかし、家族とのコミュニケーション不足にならないようにするために、屋内と屋外を行き来できるような飼育環境が理想です。自由に動き回れるような広いスペースを用意しましょう。

子犬の頃から褒めながらしつける

ベルジアンシャパードドッグマリノアは学習能力が高いので、しつけがしやすい犬種です。しつけの方法は叱るより褒めて伸ばすとスムーズに覚えていきます。

ただし、成犬からのしつけとなると難しくなります。ベルジアンシャパードドッグマリノアは警戒心を持っており、成犬になると子犬と比べて警戒心が強くなってしつけしにくくなってしまいます。しつけは子犬の頃から行い、同時にたくさんの人や動物、環境などに触れ合わせ友好的に過ごせるよう社会性を身に付けさせましょう。

毛色は何種類?お手入れ方法は?

ブラックマスクが特徴

ベルジアンシャパードドッグマリノアの毛色はフォーン(金色がかった毛色に少し黒が混ざったもの)にブラックオーバーレイでブラックマスクが特徴です。
ジャーマンシェパードのような見た目をしていますが、ベルジアンシャパードドッグマリノアの方がほっそりとしています。

換毛期にはブラッシングを念入りに

ベルジニアンシェパードドッグマノリアの被毛は、硬くまっすぐな短毛です。そのため、比較的お手入れは簡単で、ブラッシングは2~3日に1回を目安に行う程度で十分でしょう。

ただし、ベルジニアンシェパードドッグマノリアは換毛期(春・秋)になると毛が生え変わるダブルコートなので、換毛期には念入りにブラッシングをする必要があります。
ブラッシングには短毛なので、獣毛ブラシでのお手入れがおすすめです。マッサージするようにブラッシングをしてあげると良いでしょう。

ブラッシングの他、爪切りや歯磨きなどのケアも欠かせません。習慣的に行えるよう、子犬の頃から慣れさせておくことも大切です。

かかりやすい病気(関節・皮膚・脳)

ベルジアンシェパードドッグマリノア

photo by Olgierd Rudak

大型犬がかかりやすい股関節形成不全は、ジャーマンシェパードと比べると発症率が低いといわれていますがそれでも気を付けなければなりません。その他、アレルギー性皮膚炎やてんかんにも注意が必要です。
事前にかかりやすい病気を知っておき、少しでも異常が見られたときはすぐに動物病院を受診しましょう。

関節の病気

股関節形成不全

寛骨臼に大腿骨頭が入り込んだ構造をしている股関節ですが、成長過程で骨が変形してしまい寛骨臼と大腿骨頭が上手く噛み合わなくなる病気が股関節形成不全です。痛みが伴うので、跛行や横座り、腰を振るような歩き方(モンローウォーク)などの症状が見られます。

遺伝が関わるといわれており、ベルジニアンシェパードドッグマノリアのような大型犬によく発症します。その他、偏りのある栄養や運動も原因として考えられています。そのため、栄養や運動のバランスを考えることが大切です。

治療には内科治療と外科治療があり、状態や症状などによって治療法が選択されます。

皮膚の病気

アレルギー性皮膚炎

外から入ってきたアレルゲンを排除しようと免疫が過剰に反応してしまって起こる皮膚炎をアレルギー性皮膚炎といいます。主な症状が痒みで、耳や足、目の周りなどに多く現れます。進行すると赤みや脱毛も見られます。

原因となるアレルゲンにはさまざまな種類があり、ハウスダストやノミ、食物などが挙げられます。原因がノミの場合は駆虫剤で予防することができますが、それ以外は体質が関係するので難しいでしょう。

治療には主に痒みを抑える薬が投与されます。アレルギー検査でアレルゲンの特定も行います。

脳の病気

てんかん

全身で激しく起こるけいれんや意識障害といった症状を主とする脳疾患がてんかんです。通常発作は数秒~数分で治まり、その後は元気に過ごします。重度になると何度も発作を起こしたり、続けて発作が起きたり(重積)します。

遺伝が関係しているといわれていますが、原因はいまだ分かっていません。脳腫瘍や水頭症などの脳障害によって起こる場合もありますが、どちらでも発症を防ぐことは難しいでしょう。

抗てんかん薬を投与することで発作を抑えます。原因が明らかな場合にはその治療が行われます。

ベルジアンシェパードドッグマリノアをブリーダーからお迎えしよう!

ブリーダーからお迎えするメリット

①健康的で社交性の高い子犬を迎えやすい

十分に衛生管理がなされているブリーダーのもとで生まれ育った健康的な子犬を探すことができます。また、他にも子犬がいる環境で生まれ育っているため、社会性が身に付いた状態で迎えやすくなります。さらに、基本的なしつけを受けていたり、適切な血統管理がなされていたりするケースが多いです。

②購入後のサポートも安心できる

子犬の見学を通してブリーダーの顔がわかり、信頼関係を築くことができます。子犬の購入後も分からないことがあれば質問しやすくなり、安心してサポートを受けられます。

③購入金額を抑えられる

流通の中間マージンがかからないため、ペットショップから購入する場合にくらべて子犬の購入金額は安くなります。ベルジアンシェパードドッグマリノアの子犬をブリーダーからお迎えしたい方は、こちらのボタンから最新情報をチェック!優良ブリーダー情報も詳しく掲載しています。

※タイミングによってはお迎えできるワンちゃんがいない場合もあります。